4児の母・英語の先生・料理の先生・夢を叶える塾講師
4足のわらじを履きこなす♡渡邊 美貴です。
今日、長女に言った言葉です。
「感情は言葉にしないと伝わらない、みんなエスパーじゃないんだから」
お風呂の時間、もう1日の疲れ、一週間の疲れがマックスに出てた様子の長女。
ちょうどその時に、3月に行われるピアノの発表会の曲ぎめの話に…。
何やら、曇った表情の長女。
「ピアノの発表会に出たくない?」
「・・・。」
「ピアノの曲が嫌なの?」
「うん・・・。」
「どんなところが嫌?最初のところが難しかったかな?」
「・・・。」
「どんなところが言葉にしてくれないと、わからないよ?」
「ママ、エスパーじゃないから」
結局のところ、ドレミファソしか習っていない今の時点で、
ソから始まり、1オクターブ上のソまである譜面が、
「読めなくて、難しい」とのこと。
「な〜んだ〜!
読めないから、ダメだと思ってたのか〜。」
ってね。
こっから3月まで長くかけて練習していくもの、
先生も、これを読めとは言わないからって、
最初の1ページは読み方を書いていてくれたのです。
でも、2ページ目の途中までを今回練習箇所にしたから、
そこまでだったの。
「先生、まずは、そこまでで良いって言ってたよ。」
と伝えると、
「本当?」と少し顔が緩んだ。
それで、また、普段から一番自分の感情を抑えがちな長女に、
「エスパーじゃないんだから」(何回言うのよ自分笑)
と言う話をしたのですが…
待って、待って、
そもそもエスパーって何か子供わかってたんかな?
私もエスパーってなんなのかよくわかってないよ!?
ちなみに、このフレーズ、
先日パパが撮りためたドラマの、「モトカレマニア」ってので、
言ってたセリフね^^
なんだか、と〜っても響いたんです私に。
「そうだ!みんなエスパーなんかじゃないの!
だから、あの人がどうとか、読めるわけない。
他の人が私がどう思っているかなんて、わかるわけない。」
これ、夫婦間の、「わかってくれない」の原因にも結構なっている気がするの。
わかってくれない、と思っているそれぞれの想いは、
口にしないと、「へ?そんなこと困っていたの?」となること多々。
夫婦であれ、私とあなた、別々の人です。
日本という社会の場合、周りに合わせることがとても多いけど、
人にどう思われるか、人がどう思うか、も大事だが、
自分がどう感じたか、を伝えることも大事。
そんなことも、再確認し、子供にも伝えたい!と思ったことだった。
「嫌だ、おもちゃを貸すのは、本当は嫌。でも、楽しいのもわかる。
だから、貸してあげるね。また後で貸して欲しいな」
と伝えたら、そんなに好きなものを、貸してくれるなんて、
と妹たちにもきっと伝わっていくはずだよ。
そんなたとえ話もしながら、話し合う夜でした