ランドヌールさくらの2本目のブルベ、信濃追分を走ってきました。
今回は事前試走の時間が取れなかったので、開催当日に走りました。
スタートは前回と同じ光が丘公園。
かかる時間を考えるとあまり変わらないので自走で向かいます。
スタート受付のお手伝い中に汗冷えしないようゆったりペースで行くために
早目に家を出たら思ったほどの向かい風ではなくて予定より早く到着。
リカちゃんのお友達、さくらちゃんと一緒に皆さんを待ちます。
今回のフォトチェック。
今回は碓氷峠の通行止めで脚光を浴びている和見峠に行きます。
この土曜日から急に寒くなり、日曜日はさらに寒くなる予報。
峠では路面凍結もあるかも、などと聞かされ
正直に言うと前日からかなり憂鬱でDNSしようかと思っていたぐらいだったけど
ここまで来たら行くしかない、ということでスタート前の装備チェックの手伝いを終えて
最後の方でスタート。
スタート前は持っていったUNIQLOのウルトラライトダウンジャケットを着ていたので
汗冷えすることも回避。
最初は寒かったけど走り始めたらそこまでの寒さではなく、順調に進みます。
今回はリュウさんと一緒。とにかく寒くなるから防寒対策はしっかりしよう、ということで
2人とも「今日は300じゃなかったっけ?」と言われそうな大荷物。
そして、「ガツガツ走って体力消耗して長く休憩して体を冷やす」という悪循環を避けるべく、
いつもより少しペースを落としていく作戦で行きます。
花園橋を過ぎた60㎞付近、PC1まで半分ぐらいの
イートインのあるファミマで最初の休憩。
そして夜のオマエダ
よくお世話になる駅の横のトイレは今回はスルーしました。
群馬に入ってしばらく走ったところで
トゥカバーだけでは厳しくなってきたのでシューズカバー装着。
自分の持ってる一番厚いメリノウールの靴下でも耐えられず。
結局これはうちに帰るまで着けたままでした。
つま先用カイロまで使わなくて済んでよかった…
PC1よりも前にすき家とかそういう感じの店があったら入ろう、と決めて
進んでいたものの全然そういう感じの店はなし。
そうしているうちにリュウさんの空腹が限界に達してしまったので
PCの8㎞ぐらい手前のセブンで補給タイム。
イートインはなかったので温かいものをさっさと食べて出発します。
そしてやっとPC1
棚がガラガラでビックリ。
ギリギリ隊だったからかもしれないけど、さっき補給しておかなかったら
大変だったなぁ。
パンは少し残っていたので、この先のアタック和美峠に備えて買っておきます。
PC1を出て途中で市道へ。
ここからは「紅葉ライン」になるらしいんだが、暗くて何も見えません。
6時になってうっすら明るくなってきたところで現在の気温。
0℃。マイナスではない!
6時半ぐらいになってだいぶ明るくなり、紅葉が見えてきました。
いや~な感じの九十九折。
和美峠は初めて来たけど、斜度がキツい部分が多い。
碓氷峠が通行止めじゃなければ…と思いながら進みます。
幻想的だわ~、と写真を撮ることを口実に停まったり
まだかまだか、と進んでいくうちに
やっと到着、和美峠。
「自分スケジュール」からはだいぶ遅れて到着。
なかなかキツい峠だった…
峠を過ぎてもビューっと下るわけでもなく、
ぼんぼん坂隧道
アップダウンがあったり畑の中を走ったりして進みます。
信濃追分の駅やその付近はいい雰囲気だったけど
写真を撮ってる余裕はなくてそのまま通過。
やっとPC2のセブンに到着。クローズ5分前。
当日ここが通過チェックに変更されたので助かった!
そして、店内のイートインコーナーには反射ベストの同士がたくさん。
ちょうど空いた席でおにぎりとスープで補給しました。
この辺に来る頃には日もしっかり上って、しかもいい天気。
木がジャマだけど、雲海も見えました。
向かうは次の写真チェック、雲場池。
和美峠を過ぎたら後は下り基調、そう思っていた自分は
下調べが不足していたと実感。かなり斜度がきついのとか、
逆にダラダラと上っていくのとか、何となくイヤらしいのが
てんこ盛り。
和美峠で自分スケジュールより遅れてた分を取り戻すどころか
さらに遅れて、やっと雲場池に到着。
チェック用の写真は入口のこれで済んだし
キューシートに「駐輪場に施錠して」ってあったけど
自立できないレベッカさんを停めておけるようなところもなく、
そもそも時間が押せ押せなので見学はせずに出発しました。
雲場池のすぐ先のラウンドアバウト
「PBPの時にたくさんあったから、ラウンドアバウト見ると
右に進みたくなるんだよね~」なんて言ってみたら
「なんのマウントだよ!」とリュウさんに突っ込まれたけど
実際は道路の左側走ってたらそのまま左側に進むよね、という話。
この後、もう少し上り。
でもこの辺は和美峠のような斜度のキツさはなく
いい天気になってきたので景色もちょっと楽しみながら行きます。
雪を被っていたのはどこの山並みだろう…
前方の「登坂車線終り」がピーク
木が白くなってるな~と思って
手の届くところのを触ってみたらシャリシャリ。樹氷だ!
寒いはずだよ…
でも路面凍結はなく、防寒もできていたのか
それほど寒くはならず、ここからはスムーズに下ります。
この道も初めて走るけど、交通量はそれほどでもなく
広々とした景色が見えていい感じ。
もう少し下ったところにいい色の木。
横川まで下ってきたところで
予定では「開店前だから寄れない」と思っていた
おぎのやさんがすでに開店後の時間。
逆にのんびり食べてる余裕はないけど、急いで味わって食べようということで
期間限定『峠のかきめし』をいただきました
ただの釜めしだったらスルーしたけど、「いまだけのかきめし」ですからね~
天気もよく、日が出てそれほど寒くなくなってきて
何よりかきめしに満足したのでサクサク進みます。
PC3吉井町のファミマ。
ここでやっと借金を返して貯金が30分ぐらい。
飲み物を飲んですぐに出発します。
その先で往路と同じルートに復帰。
そして帰りもオマエダ。
ちょうど電車が来たところでした。
あと50㎞ぐらい、というところでローソンに寄って
眠気覚ましのコーヒーを飲み、そのまま進みます。
交通量の多いエリアに入り、ちょっと進みにくくなったけど
安全に行きます。
もうあと数キロ、というところで前回も「うへ~」と思った
最後の坂を上り、くだったら
ゴールのセブン。ここも後で食べるものを買うだけにして
サッサと出発。ゴール受付に向かいます。
レベッカさん、ひとまずここまでお疲れさま!
数キロ先の区民館に移動して
ゴール受付完了。
まだこの先、家までの自走30㎞弱が残っているので
ゆっくりしたいところをガマンして家に向かいます。
追い風のおかげもあり、前回の200の試走の後よりはスムーズに帰宅。
無事、2024年度2本目も完走できました。
≪自分メモ≫
ウェア:Q36.5の冬用ジャケット、AJの300記念長袖ジャージ、ワークマンのメリノのインナー、ミレのインナー
GOREのビブ、モンベルのメリノのぶ厚い靴下、いつものスカート
小物:バフ、モンベルのイヤーウォーマー、途中からシューズカバー(最後まで)
指切りグローブとメリノのインナーグローブ、長指ウィンドストップグローブを使い分け。
念のためレインウエア上下、
スタート前用のUNIQLOウルトラライトダウンジャケット(スタート後は着用せず)
モンベルのネックウォーマー、モンベルの厚手のメリノのインナー、
使い捨てカイロ、エマージェンシーシートなどいろいろ持っていったものは
すべて「ただのお荷物」になった。
Q36.5の冬用ジャケットは優秀だと改めて実感。
お高かったからもったいなくてあまり着てなかったけど冬はもっと活用しよう。