2017年も残すところあと10日。
今年も目一杯志事をして、
家族や仲間と暖かい時間を過ごしてきました。
日々学びながら成長しています。
今年はこれまで以上に、
「今、この瞬間、この場所」を大切にするようになりました。
目の前にいるクライアントさんとの時間
家族とくだらないことで笑っている時間
仲間と飲みながらゆっくりと対話する時間
生きるって、これらの合計なのです。
相田みつをさんのパクリ
そして、生きるって、着実に“死”に向かっていることでもあります。
悲しいことでも、暗いことでもありません。
より良く生きるため、実りある人生を送るため、
遅かれ早かれ必ず“死”を迎える
という事実を認識することが大切です。
必ず死を迎える、一度きりの人生、
一度きりの“今”“この瞬間”という実感が深まると、
あなたを取り巻く世界が変わってきます。
- 高いと思っていた壁が、あれ?っていうくらい低く見えたり、
- 小さなことで悩んでいた自分に氣づいたり、
- 目の前に掛けがえのない大切な人がいることに氣づいたり、
- 世界の優しい眼差しに氣づいたりします。
数年前にベストセラー小説になった「永遠のゼロ」で、
明日、特攻隊で死ぬことが分かっている若者が、
野道を歩きながら、
空気の美味しさ、緑の美しさ、川の心地よさを実感し、
生きている心地を味わっているシーンがありました。
現実世界でも、
戦争体験者が大きなコトを成し遂げたり、
病氣で死ぬ思いをした人が、別人のような生き方をしたり、
子どもの頃の壮絶なイジメを体験した人が、後の世で大活躍するなど、
“死”を近くに感じることで人生を浮上させた例は多いです。
Remembering that you are going to die is the best way I know to avoid the trap of thinking you have something to lose. -Steve Jobs (スティーブ・ジョブズ)
- 自分もいつかは死ぬということを思い出すことは、何かを失うかのような錯覚を避ける最善の方法である。
さあ、生きよう!