ステロイドやプロトピック治療中の方々へ




一般的な皮膚科に行くと、まずはステロイド、場合によってプロトピックが処方されると思います。
それは、アトピー性皮膚炎診療ガイドラインで、アトピーの治療にはステロイドやプロトピックを使用する事となっている為です。




私も長い間、ステロイドやプロトピックを使用してきました。
でも、私の場合は、だいたい7年前後で薬が効かなくなり、顔も体も真っ赤に腫れて黄色いリンパ液が肌から滲み、頭から、顔から、胴体から流れ出します。
その段階で、薬を一気に止めざるを得なくなります。




原型を留める事無く異常な皮膚なのに、特効薬と言われるステロイドもプロトピックも効かず、何の対処もできない状況に陥ります。
7年置きに、有無を言わせずそういった状況になるのが辛く、現在は全ての薬を止めて、自然治癒という方法を選びました。




私の場合は、騙し騙し薬を使い7年前後持ちますが、体質的に合わない方は、使ってすぐに効かなくなる方もいます。
そういった場合、現在のガイドラインでは、ステロイドを使用する以外の対処方法が示されていない為、病院にも行けずネットで対処方法を探しながら、一人で模索する事となってしまいます。




今、このガイドラインに、状況や患者の希望により、ステロイドやプロトピックを使用せずに対処する事を盛り込んでもらうよう、atopicという患者団体からの署名活動が始まりました。




決して、ステロイド治療で体調維持が出来ている方の治療を否定するものではなく、その治療に追加して、患者に薬を使用しないという選択肢を与えて欲しいという内容になります。
ステロイドやプロトピック治療中の方も、どうか、この署名活動にご協力下さい。
よろしくお願いします。




ご理解を頂けた場合は、署名は以下のリンクからお願いします。


【署名:日本皮膚科学会作成 「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」の内容を改訂する事を要求します】




脱ステ中の方は、こちらの記事をご覧下さい。
署名ページへのリンクは同一ですが、私から伝えたい内容が違う為、別記事にしました。


『脱ステ中の方へ☆ガイドライン改訂の署名についてお願い』



※治療関係なくアトピーの人、そうでない人、多くの方にご協力いただきたいと思います。 もしご協力いただける場合は、この記事をリンクしていただいて結構ですので拡散にもご協力下さい。