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初めてヘルペスを体験しました。
プロトピック使用者はなりやすいと聞いていたけど、脱プロして初めての体験です。

正確には、三叉神経の帯状疱疹なんだけど、何だかおかしいと思いながらも、結局終息するまで気づきませんでした。

済んでみれば予兆らしきものもあったんだけど、ここ最近の状態だと「ああ、また不調だ・・・」と思うくらいで、本格的におかしいと思いだしたのは、皮膚ではなく根っこの方がズキンズキンと痛むような痛みが出てからでした。



カポジになった人からは、痛みが普通じゃないから、なったら絶対に気づくと言われていたけど・・・。
もしかして、この痛み?
虫歯で歯の神経に達した時のような、芯の部分が痛むような感じ。

片側のみ眉の辺りに黒い芯の深そうな瘡蓋ができて、眠れないくらいの目の奥の痛みから、帯状疱疹じゃないかと判断して、日曜だったため手持ちのバルトレックスを1回分飲んで、翌日皮膚科に行ってきました。

目の奥の痛みが、視神経を圧迫しているんじゃないかと思うくらいの不安な痛みだったので、バルトレックスは自己判断で飲みました。



皮膚科で先生に診てもらったところ、額のみの症状なら単純ヘルペスか三叉神経の帯状疱疹らしい。

この直前から、顔全体が真っ赤にむくんで痒くなったんだけど、全体を掻いても広がらなかったことより、帯状疱疹だろうと言われました。
ヘルペスなら掻けば広がってカポジになることが多いらしいです。
また、片側のみに症状があるのも帯状疱疹の特徴とのこと。



三叉神経とは顔の神経で、ここに潜むヘルペスウィルスが、免疫が落ちた時に暴れだし、帯状疱疹の予兆としては、神経の痛みが起き、水泡が出来、瘡蓋となり、2~3週間で治るというものらしい。

目の奥や頭痛もこの帯状疱疹から起こることが多いとのこと。
(自分の備忘録でもあるため、必要最低限の内容です。詳細はこちらで )



<経過>(備忘録)

※備忘録としましたが、帯状疱疹は一度かかると通常は再発しないようです。同じ症状の方がいましたら参考までに。

帯状疱疹前後の経過としては以下。

突然、顔全体が真っ赤に浮腫み、赤い発疹がたくさん出て、痒みが強くなる。
同時期に、とっくに治まっていた手の甲の汁が出だして、頭、首、デコルテの痒みと落屑が増す。
副鼻腔炎、喘息が酷くなり、倦怠感が酷くなり、微熱が出る。

その後、左側のみ、首と耳のリンパがいつも以上に腫れる。
悪化時期は、首や脇や鼠径のリンパは常に腫れているが、自分でも違和感を覚えるくらいの腫れと痛み。

翌日、左側の額、眉の上辺りにニキビ状の痛みの強いものが出来て、その部分が腫れてくる。
更に翌日、左瞼のみ虫に刺されたように腫れ、薄目しか開かなくなる。

瞼の腫れが引くと、左の額に黒い芯の深そうな瘡蓋がいくつかできる。
この日から痛みが強くなり、夜中は、うとうとしても、痛みですぐ覚醒する。
額の炎症部分と、瞼の奥と、左のこめかみの痛みが強い。特に目の奥が酷く痛む。

目の奥の痛みが、皮膚炎にしては違和感があって、ヘルペス発症時の神経の痛みじゃないかと思い調べてみたところ、三叉神経の帯状疱疹ではないかという考えに至り(素人判断です)、夕方バルトレックス(500mg)を飲み、翌日皮膚科へ。



<皮膚科にて>

三叉神経の帯状疱疹の可能性は高いが、もうウィルスは終息しているため、痛み止めで痛みを抑えるくらいしかないとのこと。

抗ウィルス薬を飲むのは、水泡が出来たときから5日間で、瘡蓋になっている場合はすでにウィルスの活動は終息しているらしい。

また、直前に、顔が赤く腫れたり、痒みが増したり、副鼻腔炎や喘息が酷くなったことや、倦怠感が増したことに関しては、帯状疱疹の予兆ではなく、免疫が下がったために、皮膚や副鼻腔炎や喘息、倦怠感の症状が出ていたのではと言われました。
同様に帯状疱疹も免疫が下がった時に発症するため、そのまま帯状疱疹になったのではと。

副鼻腔炎は、黄色い鼻水がたくさん出て、これも長引いているんですが、様子を見られるなら抗生剤は服用せずに自然に治まるのを待った方がいいとのこと。
そして、免疫を下げないように生活リズムを整えて、疲れやストレスをためずに早めに体を休めるようにとのこと。

三叉神経の帯状疱疹になった場合、顔面神経や視神経に問題が起こることがあり注意が必要という情報があったため、それも聞いてみました。
「今、問題がないなら大丈夫。もし、顔面神経麻痺等があるようならステロイド治療しかない」と言われました。

また、「万一、この症状を繰り返すようなら、帯状疱疹ではなく単純ヘルペスということになる。
ウィルスが動き出した時に検査をすればはっきりするが、検査結果が出るころには終息しているので、症状で判断して必要なタイミングで抗ウィルス薬を服用するしかない」とのことでした。



<バルトレックスの服用について>(備忘録)

★ヘルペス、カポジの場合
バルトレックス500mg、1回1錠を朝晩2回

★帯状疱疹の場合
バルトレックス500mg、1回2錠を朝昼晩の3回



帯状疱疹はもう罹らないと思いますが、プロトピックの長期使用者としては、免疫をもっと上げて体力もつけないと本気でまずいなぁ。

地道に運動をするのが一番早いような気もするけど。

・・・それについては次回からの記事で。