ちょっと前の出来事なのですが、残しておきたいので書きます!



昨年、谷町六丁目の画廊"+1art(ぷらすいち アート)"さんでお仕事をさせていただきました。


船場アートフェスティバルのイベントでゆみちゃんとデュオライブをしていた際、たまたまこちらのオーナーさんが自転車で通りかかられたのが出会いですニコニコ



初めて訪れたのは昨年10月。
谷町六丁目の駅を出て、坂道を下るとその画廊はありました。

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たくさんの車の行き交う谷町筋からいくらも来ない場所なのに、全く違う場所へ来たかのような凛とした空気の漂う路地のさなか。


その画廊に一歩足を踏み入れると、凛とした空気の中、10月のテーマである"ささやくエントロピー"に関する展示が。

学生の頃は美術館や画廊へもよく行っていましたが、現代アートに触れるのは本当に久しぶり。
今回の作家である山崎由美子さんの思惑に見事にはまり、(たまたまご本人もいらっしゃり、はまりましたというとにやりと喜んでくださいました)緩やかな時間の流れの中で変化する空気と音に五感を任せていました。


オーナーも、お話をするうちにクラシックだけでなくジャズもお好きだということがわかり。(しかもかなりお詳しい…)
コーヒーも美味しかったですコーヒー

毎月展示の中で、テーマに沿ったワークショップと音楽イベントもされているそうで、12月のワークショップに出演させていただきました。
共演は、大変お世話になっているgt森下周央彌さん!
絶対に周央彌さんの音に合う空間だと思って、すぐにお誘いしました。


12月の展示のテーマは"こころを打つ『DM(ダイレクトメッセージ)』"


参加者の方に選んでもらった言葉(イニシャルや単語の頭文字)を音名に変えて、それをモチーフに即興演奏をする、という内容をお届けいたしました!

(バッハのイニシャルB-A-C-Hを主題とするBACH主題や、シューマンの謝肉祭などにも見られる技法です星

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その場にいる全員が参加者で、たまたま座った席順によっても、出てくる音が変わる。
それぞれのその時の気持ちで選ぶ言葉も違うだろうし、だからこそ大切に紡ぎたいなと、そんな気持ちを全員が見守るような、この場所だからそうなれる、そんな一体感のある時間と空間でした。




しほヒヨコ