「心のブレーキ」①の続きです〜
去年の8月末、母とは関係のない出来事でしたが、、
その時に感じた「寂しさ」と「悲しさ」は、私の潜在意識の中の母に対する「悲しみ」と「怒り」から来るものだったのです。
その日は、1週間ほど前から、心友と食事の約束をしていました。
ところが、その当日、約束の数時間前にキャンセルのLINEが来たのです。
たかが 食事の約束でした。
しかも仕事のトラブルという、やむを得ない事情があってのキャンセルだったのですが、、
しばらくの間、私は怒りまくり\\\٩(๑`^´๑)۶////
納得するまで怒りまくった後、
マインドフルネスタッピング®︎で
その怒りを外しました。
その時に感じたその「怒り」は
「寂しさ」と「悲しみ」からきている ことに 気づいたのです。
LINEで送られて来たキャンセルの連絡が
「あなたは、私にとって その程度の存在です。」と言われたような気がしたのです。
そこで、
リミットブレイクマスター®︎を使い
潜在意識の中の根本的な原因を外すことにしました。
すると、その根本的な原因 ( トラウマ ) は、私が予想していたものとは違っていたのです。
それは 私が中学生のときの出来事に起因していたのです。
近所に住んでいた伯父 ( 母の兄 )が、あり得ないヤバい奴でした。
ある日、うちに来て下半身を露出すると言う事件がありました。
その瞬間、中学生の私は 吐き気とともに、
言葉にできない恐怖と憎しみを感じました。
本気で「こいつ死ねばいい」と心から望んだのです。
でも、その事件ではなく
私が心に負った傷は、その後の母の言動でした。
その時、私が母に望んだのは
「あの くそじじぃが 勝手に家に入って来ないように、昼間も玄関に鍵をかける」
たったそれだけのことでしたが、、
母の答えは
「こんな田舎で、昼間から玄関に鍵をかけてたら、近所の人がどう思うか、、」
そう言って、鍵をかけることは許されませんでした。
何よりも母が一番大切にしていたのは
「母の世間体」だったのです。
何があっても、、
私は、その瞬間
「私は母から愛されていない」と感じたのです。
母と妹との3人の暮らしの中で
母に愛されていない私の「寂しさ」は、やがて母に対する「怒り」へと変わって行きました。
ですから、母が正論を語りはじめると
「お前が言うな!」と、、
完全にバカにするようになっていました。
その当時、母の涙を見ても「面倒くせぇ〜」としか思えませんでした。
ですが、数年が経過して
やがて私も親になった時
母への思いは少なからず変化して行きました。
私を育ててくれたことに対する母への感謝の思いや、
また、子育ては理想通りにはいかないということを 十分理解するようになりました。
だから、その時受けた心の傷も感情も、
私はすっかり忘れていたと、、思っていました。
「心のブレーキ」③に続きます〜