ティファールと同じくらいのスピードで沸騰し
売られたケンカは
ほとんど買ってきたし
もちろん、やられたらやり返す。
消えかけてた火に油を注いだこともあったかも ( ̄∀ ̄) 笑
数年前まで
そんな私でしたが、、
「お母さん、怒らなくなったよね〜」と同居中の長女に言われました。
確かに、、最近は怒ることが激減しました。
だって、気づいてしまったのです。
怒りの原因は
他者を 自分の思い通りに動かそうとしていた私自身。
要するに、
自我とエゴ。
やっと、
他者をコントロールしようとしている自分の愚かさに気づいたのです。
特に、我が子に対して!!
それから、配偶者に対して
職場の人や周りの環境や
ときには 社会に対してまで
憤りや怒りを感じてしまったり、、
いやいやいや( ̄∀ ̄)
そもそも、自分の思い通りに動かそうっていうこと自体、、
その発想、バッカじゃね???
今ならそう思えます。
それなのに、
自分勝手な「こうあるべき!!」
そこに 当てはめようとして
当てはまらないことにイライラしてみたり
当てはまらない相手に怒ってみたり
あー、なんてバカなこと!!
だから、それをやめることにしたのです。
期待は、、しません。
長女が 今年の4月から小学校で勤務することになりました。
まさかの「先生」と呼ばれることになったのです。笑笑
長女が 高校2年生の頃
ほとんど保健室登校でした。
そして2年生の3学期に高校を中退したのです。
それは、私にとっては衝撃的な出来事でした。
私の世界の「こうあるべき」枠から大きく外れていたからです。
「いまどき、高校中退で ちゃんとした社会人になれるはずがない」
「高校をやめるべきではない」
という「常識」という名の「偏見」の 塊だった私。
長女を 怒鳴りつけたこともありますし
激しい親子ゲンカもしてきました。
長女が 家を出た時期もありました。
今思えば、
原因は、全て 私の未熟さでした。
私のエゴで
長女をコントロールしようとしていたのです。
「子供のため」「あなたのため」という
大義名分のもとで、
恐ろしく 理不尽な要求 をしていたのです。
そもそも
「ちゃんとした社会人」???
「ちゃんとした」って、、なんなんだ??
笑えますよね。
何をもって?
何が?常識?
で?
何が?非常識?
自分の 浅はかな経験則で
ものごとを測っていたのです。
やっと「自分は正しいという大きな間違い」
そこに気づいたのです。
自分の経験則ではなく
宇宙に委ねることにしたのです。
委ねると、流れが変わりました。
今、子供達に伝えたいことは
「自分らしく 自分のDNAを信じて『今ここ』を楽しみなさい。委ねなさい。」
自分の思い通り、、ではなく
宇宙に委ねる。
宇宙に委ねると、色々な視点から
ものごとを「観る」ことが出来るようになるのです。
私たちには
ベストなタイミングで
必要なことが起きているのです。
それがどうてあれ
真摯に受け止め、
「今ここ」を楽しんで生きるなら 最幸の時を刻むことができるのです。
人生は、一瞬一瞬の積み重ね。
「今」という最幸の時を刻むから、最幸の人生になるのです。
そんなことが
少しずつ理解でき
少しずつ腑に落ちている今日この頃。
豊かさに、心から感謝しています。