こんにちは、みろうです。
3/12に開催された、福岡ローテオフ(通称もつオフ)に参加したので
使用した構築についてまとめました。
結果から言うと、予選落ちしたのでアカンかったやつです。供養記事です。

【個体解説】


シャワーズ@タラプ(ずぶとい/ちょすい)
ねっとう/ねがいごと/とける/まもる



 今回のローテオフでは、このポケモンを使いたくて構築を組んだ。
(本当は色違いを使いたかったが1月から始めた国際孵化が終わらなかった)
ブルンゲルのように相手を詰ませる性能を持ちながら、味方の回復までこなせる
ような枠を目指したが、完全に欲張りすぎてしまった感がある。
技1つ1つの強さはあったが、明らかに過労死させてしまっており
試行回数も多いため、不運にも見舞われやすいというオマケ付きだった。
とけるについては積むまでもなくポテンシャルはあると感じたので、
あくびやくろいきり等を採用し、相手の積み技対策を任せるべきだったかもしれない。

ライコウ@いのちのたま(おくびょう/プレッシャー)
10まんボルト/めざめるパワー氷/ひかりのかべ/リフレクター



 壁貼り兼アタッカー枠で、こいつも過労死気味ポケモン。
ガブリアスやメガボーマンダを倒すため、いのちのたまを持っている。
前回のオフでも使用しており、こいつの消耗の激しさは知っていたので
電気や飛行タイプの技をいなしながらねがいごとで回復させてやりたかったが、
ボーマンダの回復が優先されてしまって、毎試合1度も回復することなく果てていった。
霊獣ボルトロスに強いポケモンが少ないので、こいつにめざめるパワーで削ってもらった。

ボーマンダ@ボーマンダナイト(ようき/いかく)
おんがえし/じしん/りゅうのまい/みがわり



 この構築のメガ進化枠で、最近の流行に便乗して採用してみた。
状態異常対策にみがわりを搭載し、消耗を抑えるためメインウェポンはおんがえしとしたが
一度もみがわりで状態異常技をスカせず、おんがえしはガルーラにミリ耐えされた。
積みエースとして一番相手のポケモンを屠ってくれたが、ダメージ感覚がよく分からず、
シャワーズで回復させるからとかなり雑に扱ってしまったのは反省。
同速負けを嫌って最速個体を採用したが、思ったより脆かったため、願い事や壁との
シナジーを考えて、多少耐久に努力値を割いた個体にすれば良かったかもしれない。
また、みがわりやじしんは殆ど使うことがなく、かわらわりやはねやすめを採用していれば
もう少し柔軟に立ち回れたシーンが多かったように感じた。

ガブリアス@たべのこし(ようき/すながくれ)
じしん/ダブルチョップ/みがわり/つるぎのまい



 よく好んで使っている残飯みがわりガブリアス。
対鋼及び、電気技の一貫を切る枠として採用したが、殆ど選出する機会は無く
同じ役割を任せるにしても、かたやぶりドリュウズ等を採用すべきだったと
心底後悔している。

ナットレイ@カゴのみ(のんき/てつのトゲ)
ジャイロボール/パワーウィップ/のろい/ねむる



対マリルリ&クチート枠として採用した。
シャワーズ+ボーマンダと組み合わせるとタイプ耐性が優秀なためよく選出し、
ねむるやてつのトゲを駆使してしぶとく相手を削ってくれた。
こいつで炎技を誘発し、シャワーズでとける+タラプのみ発動という流れになれば
強そうだと思っていたが、そんなことは一度もなかった。
また、鋼枠だが飛行等倍なせいで、ボーマンダミラーが重くなってしまったのが辛かった。

ファイアロー@こだわりハチマキ(いじっぱり/はやてのつばさ)
ブレイブバード/フレアドライブ/ちょうはつ/おいかぜ



主に4匹目で出して、フィニッシャーとして頑張ってもらう枠。
ボーマンダと飛行タイプの技を重ねることで、役割集中して突破してもらう。
ちょうはつやおいかぜは、どうしようもない時に撃ってもらう。
また、耐久に振っていない霊獣ボルトロスをフレアドライブで吹っ飛ばせるため、
ボルトロスクチートの組合せに対して圧力がかかるのも強み。
(だいたいブルンがいるし、以前よりスカーフボルトロスが増えてしまった)

【反省点】
・ピクシーを対策をほぼ切って臨んだが、切ってはいけなかった。
・相手のクレッフィ+ボーマンダが死ぬほどキツい。ほぼボーマンダが受からない。
 特にはねやすめをしてくるボーマンダの処理が非常に難しく、勝ち目が薄い。
・ガブリアスはこの構築に要らなかった。選出する組み合わせをよくよく考えていれば
 ボーマンダとガブリアスを同時に選出することが無さそうだと分かったはずだった。
・シャワーズを過労死させてしまった。ねがいごとで回復したいポケモンが複数存在する
 というシーンが多発したうえ、ねがいごとのせいで行動が読まれやすくなってしまい
 立ち回りが非常に窮屈だと感じた。
・パーティのコンセプト上、ボーマンダ+シャワーズを選出する機会が多く
 ライコウでも一発では処理できないため、霊獣ボルトロスが非常に重くなってしまった。
・ファイアローに対し後手に回りやすく、シャワーズやライコウの消耗を抑えないと
 相手の4匹目のファイアローで全部持って行かれかねない。

【改善案】
・シャワーズの持ち物(タラプのみ)を、オボンのみかソクノのみに変更する。
・シャワーズ技(とける)をあくびに変更する。
・ガブリアスを下記のドリュウズに変更する。
 ドリュウズ@タスキ(ようき/かたやぶり)
 じしん/アイアンヘッド/いわなだれ/つるぎのまい
・ボーマンダの技(みがわり、じしん)を、かわらわりとはねやすめに変更する。

【総括】
何故こんな低い完成度のパーティをオフで使ってしまったのか・・・
やはり、オフ当日の朝まで国際孵化をずっと続けていて、
片手間にパーティを考えていたのが、どう考えてもいけなかった。
本当に活かしたいポケモンがいる場合は、役割をよくよく考えて技構成を決めましょう。
また、選出する際の組み合わせも熟考しましょう。

ただ、こんなパーティでもオフ序盤は勝ち越しており調子は悪くもなかったのだが、
次第にパーティの弱いところが浮き彫りになり、苦しい立ち回りを強いられ始め、
後半は不運も相まって集中力が一気に下がってしまい、只管に転げ落ちた。
オフで初めて負け越した。猛省以外の感情は無し。

【戦績】
もつオフ予選3勝6敗(予選落ち、10人中8位)

対戦ログは、余裕があれば別に書きます。