好きな花火は、お化け花火
希望です。
大輪の花火やナイアガラもキレイだけど、
ひゅ～って音と共に、てんでばらばらに
散らばっていくお化け花火が私の中では１番
なんか楽しそうで、いつも目で追ってしまいます
海と空を満喫した後は、
秋の花火大会に行ってきました
久しぶりの出店ご飯と、五感で味わう花火
久しぶりに見たからなのか、思っていたより
とても素敵で、いろんなことを考えました
月から見たら、花火はどんな風に見えるんだろう
豆電球みたいに見えるのかな？
星の光が届くまで何億光年かかるように、
月はまだ花火を見ていないのかな
この世界が生まれた時、
ビッグバンが起こった時、
それは花火のような閃光だったのかなとか、
神様はどんな気持ちで見ていたんだろうとか、
そもそも神様を創り出したのは私たち人間で、
神様も何もかも、私たちの一部分でしかない
宇宙の中に地球があって、
地球の中の大陸のひとつ、
その中にちっぽけな私がいて、
私の中に大陸があって、
私の中に地球があって、
私の中に宇宙がある
私たちをバラバラにして、分離感を生じさせて
寂しさも悲しみも怒りも憎しみも連れてきて、
愛も夢も幸せも喜びも連れてきた
ただ１度だけの爆発は、
星が消える瞬間と同じなのかな
星は生まれたり、消滅を繰り返す
星の運命はすべて同じではなくて、
質量によっては重力崩壊を起こして、
凍結の星、ブラックホールになる
物質から光まで、なんでもどんどん吸い込んでしまう
誰かとわかり合うことも、与えることも出来ない
何もかも飲み込んで、溶け合うことは出来るのか
飲み込んでばかり、吐き出したいものはないのか
無意識の１番底のビッグバンを思い出して、
だから人は花火を愛しいと思うのか、
キレイなのに寂しくて悲しくなるのか
みんなひとつだったら、
価値観もただ一つしかなくて、
自分がいることさえ証明できない
誰かを許せなくても、悲しくても、
それも幸せの一部なのかな
こんなにぼーっといろんなことを思わせて、
人々の視線を離さない花火
花火の一瞬の煌めきのために、
花火職人さんはどれだけの時間と
労力をかけてきたんでしょう
打ち上げまでその花火がちゃんと
打ち上がってくれるかわからず、
それでもひとつひとつ心を込めて作っていく
今は遠隔操作で着火させることが出来るけれど、
昔はすべて手作業で、
降ってくる火の粉で火傷することもあったそうです
そこまでして、夜空に花を咲かせようとする
一瞬のきらめきのために、命を懸けて
花火と核爆弾は、同じような成分だそうです
同じものなのに、
人を喜ばせることも、悲しませることも出来る
どれを選ぶかは、自分で決めることが出来る
目の前の人を喜ばせるには、
私には何ができるのか
毎回丁寧に向き合って生きていきたいなって思いました
あんまりこういうことを書くと、
足先が冷えてきて、自分を罰し始めます
笑
笑神様の存在を否定するなんて
あれだけ許してもらってきたのにって
あれだけ神様だけを愛し、
共に生きると身も心も捧げて誓ったのに
今世も哲学的なことを思うし、
神様の美しさに惹かれてやみません
今の私は、出会う人みんなの魂の美しさに
神様を見いだしていたいなと思います
神様と同じ力をみんな持っていて、
憧れのあの人も、大嫌いって思う人も、
みんな神様の一部だから
花火全然関係ないですけど
って思う方、
って思う方、大正解です
笑
笑花火を見ていた私の頭の中でした
満月の次の日のお月さまと、
共演している花火たちもいました
忘れなかったら、花火の天使と
花火のサンタクロースも今度ご紹介しますね
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