最近ブログが進まないんですよ真顔希望です。




育児が忙しいと言いたいところですが、


実家にいるためか、昭和の育児キラキラ





じいじとばあば、家族全体が


たっぷりマイベビに関わってくれるため、


私ひとりに負担が集中しないので楽チンウインク





忘れた頃(2週間に1回)に夫もやってきますポムポムプリン










じゃあなんでかって考えてきたけれど、


下書き保存していた爆弾みたいな思いを


光に当てないことには、


次に進めないと言う結論に達しましたふんわりウイング






今年の2月10日、妊娠5ヶ月の私が感じていたこと


産後の今でも思うこと星





数年前の流産、そして現在妊婦経験中の私ですが、

 

基本的には感情の浮き沈みがなく、


毎日寝たいだけ寝て過ごしています

 

 

 



 

どうしてこんなに毎日寝てるのかって


考えていったときに、



 


お腹の中で自分とは


別の存在が育っていることはもちろん、

 

 

 


 

妊娠・出産・育児の根強い偏見やカルマと


否が応でも向き合わされるから





 

そんな結論に至りました

 

 

 

 



 

 

現代科学と医療では、


妊娠・出産できるのは女性だけですが、

 



男性でも受精卵を着床させた子宮を


体内に移植させれば、

 

妊娠継続、帝王切開による出産も可能だそうです



(詳しい仕組みはわからない)

 

 

 




 

だけどどれだけ歴史を振り返ってみても、


赤ちゃんを産むのは女性だけ

 

 

 

 

 


 

私は現在妊娠しているけれど、


数年前に流産したその後はしばらく、

 

妊婦さんも子供も大嫌いでした

 

 

 

 

 

今までは「いいな、うらやましいな。


私もいつかそうなるんだ」って


憧れていた景色が、



 

実はとてつもない奇跡の上に


成り立ってるんだって突然突きつけられて、

 

 

 

 

そんな奇跡自分には一生訪れないと諦めて、


全部憎んで、

 

それでもうらやましくて、悲しくて悔しくて、

 

私のせいだって、私が殺したんだって


幾度も自分を責めては、泣いて

 

 

 

 

 

そんなことが日常になって、

 

生理が今月も来てしまったことに絶望して、

 

彼に八つ当たりして、また自分を責めて、


そんな繰り返し

 

 

 

 

 

 

 

女性だからってみんながみんな


子供が好きなわけではないし、

 



出産や育児より仕事をしたい人もいるし、


反対の人もいる

 

 



 

 

妊娠・出産っておめでたいっていうけれど、

 

その裏にはぴったりと死の影がはりついていて、

 

 

 

 

妊娠したから、はい、安心ではないし、

 

出産したから、はい、終わりでもなく、


むしろそこからがスタートで

 

 

 

 

 

 

 

授かりたかったけど授からなかった人、


授かりたくなかったけど授かった人、

 


産みたくて産んだ人、


産みたくなかったけど産んだ人、

 



産みたかったけど産めなかった人、

 

ずっと待っているけれど、まだ授からない人

 

 

 

 

いろんな方がいて、いろんな気持ちがあって、

 

人類が地球上で営みを始めたことから、


続いている根強いもの

 

 

 



 

 

当事者だけでなくて、

 

たとえば両親や義両親、兄弟や子供の期待、

 

周囲からのプレッシャー





いろんなことが絡まり合っていて、


とても息苦しくて

 

 

 

 

 

 

 

歴史を見たら明らかだと思うんです



 

男の子なら跡継ぎに、


女の子なら出家させたり、里子に出したり

 

 

 

 


男の子を産めないから離婚、


男の子を産んだら正妻に

 

 

 

 

 

 

 

 

子作りって簡単に言うけれど、

 

望んだときに望んだ物が手に入るなんて、


それがどんなに素晴らしい奇跡なのか

 

 

 

 

 

 

いつまでもどこまで行っても、


誰かの気持ちもつきまとう

 

 

 

 

私が誰かの妊娠を喜べなかったみたいに、

 

誰かが私のお腹の膨らみを


悲しく思うことがあるのかもしれない

 

 

 

 

私が赤ちゃんを見てぼろぼろ泣いていたみたいに、

 

私も誰かを泣かせてしまうのかもしれない

 



 

だけどこの子がお腹の中にいてくれる毎日が愛おしくて、

 

こんな奇跡が続きますようにと


願ってやまない日々の中で、

 

それでも時々思うんです

 

 

 

 

 

授かって嬉しいのに、それが悲しくて仕方ない

 

 

 

授かりたくても授かれなかった、


あの身体が引き裂かれるような痛みも

 

まだ感じるのに、わかるのに、


どこかで心と身体が追いついていなくて

 

 

 

 

 

まだ遊んでいたいのに、


いーちぬーけたって言われた気持ち

 





置いてけぼりにされたような、


世界にひとりぼっちになったような感覚

 

 

 

 

 

 


 

 

マタニティブルーや産後うつって、


たくさんの想念を背負うからじゃないかな

 




結婚もそうだし、妊娠や出産も、


水面下でたくさんの感情を抱えて癒されないまま

 

 

 

 

 

 

 

だけど子供がいない人生だってあるのに、

 

どうして当たり前のように子供を求めたり、


要求するんですかね?

 

 



 

種の保存ならば、減少傾向にあっても


誰かがしてくれる気がするけれど、

 

自分の遺伝子を残したいという本能からの行動?

 

 

 

 



 

私の場合は、社会からの洗脳だなって気がつきました

 

 

好きな人が出来たら、


いずれその人と結婚して、赤ちゃんを産むんだよ

 



仕事をして家を建てて、家庭を築くんだよ

 




 

 

誰に言われなくても、


幸せはそういうもんだって


いつの間にかすり込まれるんですよね

 

 

 




住宅建築のCMや、映画やドラマの中、

 

いつの時代も「こういうのが幸せなんだよ」


って洗脳が含まれている

 

 

 



その逆もあって、


「こうなったら人生終わりだよ」って


すり込んできたりもする

 

 

 

 

 

 

 

 

幸せの形なんて、顔の造形が違うように、


感じ方が違うように、

 

1人ひとり違っていいものなのに

 

 

 

 



 

私は今世、女性という性別を選んで生まれてきたから、

 

きっと根強い集団観念に向き合いたかったんだと思います

 

 

 



流産や授からない期間を経験して、魂を磨きたかった

 

 

 

 





 

答えなんかでないと思うし、答えなんかなくていいです

 

 



だけど幸せの形が1つじゃないってことだけは、


忘れないでいたいし、

 

忘れないでいてほしいなって思います

 

 

 

 

 

 

型にはまらないことが悪いって言うけれど、

 

型=誰かの都合のいい型だったりしますよね

 

 

 

 

あなたの望んだ形はどんな形?

 

アメーバみたいに、その都度形を変えてもいいんじゃないかな

 

 

カメレオンやカマキリみたいに、


身体の色を変えてもいいんじゃないかな

 

 

 

 



 

すべての女性が想念から自由になったら、


地球の抱えている重たいテーマも消えてしまうけれど、

 

そんな日がくることを願ってやみません

 

 

 

 

 

今日も奇跡が続いてくれたことに感謝を込めて