お正月に1年の邪気を払い、歳を延ばすという縁起物としていただくお屠蘇。
みなさん頂いたかしら?
実はわたしは、飲んだことないのです。
昨年末、お屠蘇を作るための「延寿屠蘇散」というものをいただいたのですが、
お正月は、やっぱり美味しい清酒を美味しく頂きたかったので放置してました(笑)
ただ、屠蘇散自体は漢方ハーブなので、普通に今夜、お湯に浸してお茶のようにして美味しく頂いてます
(↑祖母は香りだけでいやぁーってなってますが。。笑)
お屠蘇の内容と目的、起源を少し記載しておこうと思います
内容
下記8種類。
防風 (ぼうふう)
山椒 (さんしょう)
肉桂 (にっけい) →ニッキ
白朮 (びゃくじゅつ)
桔梗 (ききょう)
丁子 (ちょうじ) →クローブ
茴香 (ういきょう) →フェンネル
陳皮 (ちんぴ) →みかんの皮
半分以上が、スパイス。
という事でわかる通り、
解毒/消化剤の様な役割してくれます。
目的
お屠蘇は、
ご馳走を食べても大丈夫なように消化吸収を助け、胃腸の負担を軽減する。
少し傷んだ物を食べても大丈夫なように解毒する。
そして、
風邪は万病のもと。と言われるように、病にかからないように風邪/感染症予防。
という目的があるのでしょうね。
起源
起源は、むかーしむかし大昔「華佗(かだ)」といつ漢方医が、10種類の薬草をお酒に浸して飲んだのが始まりといわれてます。
その時の薬草の種類と現在日本で親しまれてる種類は異なるようですが、
昔からの習慣が受け継がれているんですね
内容的には、お酒に浸すのではなく、私のようにお茶のように飲んでもOK!です。
お屠蘇湯を飲みながらホッと一息
明日からダイエットがんばるとしましょ(笑)