皆様お久しぶりです。
詰めてやりすぎ、ネタ探しをしている自分に嫌気がさしまして、パスワードすら忘れた状態ではや1年。止めた当初はイイダコ、イイダコと皆様に温かいお言葉をいただいておりましたが、何も聞かなくなって終止符をうちにログインしてみると、なんといまだに30アクセス。
申し訳ございません。

明日からfacebookはじめます。もう同じ失敗はいたしません。気が向いたらアップします。
皆様も気が向いたらLaLucciola、もしくはKOHJI SUZUKI で探して見てください。
この一年も色んな出会いがありました。人にも器にも素材にも。懐かしい再会もありました。
そんなんをちょっとずつアップしていこうと思います。
飽きず呆れず引き続きラルッチョラをよろしくお願い致します。
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明石の泳ぎの飯蛸。毎年この時期が楽しみです。イイダコのイイは飯で卵がいかにもご飯みたいな見た目だから飯蛸と呼ばれます。つまり卵をもってないとイイダコとはよべないはず。がしかし、巷では卵をもってないものでもイイダコと平気でメニューにのせてる方もいらっしゃるとか…。

ま、ルッチョラは間違いなく卵をもったものしかつかいません。
このタコ、有明海と瀬戸内から入りますが、残念ながら有明海のものは身がかたく安価ながらもちょっと使いにくいのが現状で瀬戸内のものしか使っていません。しかし、瀬戸内ものは非常に素晴らしく、生でも焼いても蒸しても柔らかく美味しくいただけます。

同じタコでも産地が違えばまるで別物。最近、ニュースで氷見のぶりの産地偽装が発覚していましたね。

お金もうけに走るがあまり、消費者をバカにした結果かと思います。

皆さん、商いは飽きないからおもしろい。何処かの御仁がおっしゃってました。

真面目に商いしましょうねニコニコ
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ちょっとこぶりのノドグロ。
アカムツともいいます。喉が黒いからノドグロ。まんまです。
日本海側に多くよく高級干物として売られています。冬に脂を蓄え今頃は最高に脂がのってます。日本料理ではよく煮付けで登場しますが、薄く塩を当てて一晩おいてからグリルにしたり、ソテーしたりして、若干酸味のあるソースとあわせます。

生だとむちっとした身質でめちゃくちゃ美味しく、皮目に旨味があるので皮をひかずに、弱火でゆっくり表面だけやくと旨味倍増です。


やっぱり冬は寒いけど、食べるモノには事欠きませんね。

近々、イイダコが入荷します。
まだちょっと早そうで卵が少ないかもしれませんが、タコ好きのあなた、前菜にイイダコ、メインにノドグロなんてのもなかなか素敵な取り合わせだとおもいます。

ルッチョラは貴方のお越しを首をながーくしてお待ちしています。