六年間ってあっという間だよね。
先日、長女の小学校卒業式にいってきました(^O^)/
旦那も私も、午前中仕事を休んで、夫婦で卒業式を見てきました。
長女も一か月前から、私たちに「仕事休める?」と不安そうに聞いていた。
そりゃもちろん、休んでいくよ!!
当日は、すんごい暖かい晴れ晴れとした良い天気で本当によかった。
小学校までの道のりを旦那と二人で、夫婦でいろんな話しながら向かいました。
(次女と三女は、学童ホームだよ)
式の会場で、席が一緒になった、ママさんともいろいろ六年間のことたくさん話したよ。
もう、中学校なったら、参観や運動会、見に行く親もすくなくなるらしく
こうやって、会えるのもひょっとして、なかなかないかもとか・・
式がはじまって、子どもが卒業証書授与してもらう姿もしっかり見ました。
歌を歌う姿も、それを見ながら、ああ、六年間の出来事をいろいろ思い出して、涙がでてきたなあ。
長女は・・本当に小柄で、おぼこくって、可愛くって(親ばかですね)
小学一年のときから六年まで、授業ではいつでも、手をしっかりあげて、積極的に発言んするような子だった。
二年の春に、不審者の男に、手をひっぱられ、誘拐されかけて、本当にあれには驚きました。
不幸中の幸いで、怪我もなく無事だったけれども。
長女も私も、ちょっと精神的にきつく、大きなトラウマも抱えることになって、結構苦しんだ時期があった。
何度もあの男を思い出し、うなされた長女を見るのが辛かったし、あんな誘拐されることになって、どうしようもない事件だったけれども、自分の親として自信をすごくなくした時期だったなあ。
あれをきっかけに、防犯に対する意識をすごくするようになって、PTAなどや地区で呼びかけて、いろんな活動や署名運動、それと、議員さんに「子どもを守る会」を発足してもらったり。
うちの事件をきっかけに、防犯ブザー小学生に配布されるようになったり、いくつかのボランティア活動が行われるようになったり。
CAP学習を地域で開催したり・・・いろんなことをやって、考えた時期だったな。
小学校では、長女に防犯のために携帯電話を持たせる許可をもらいに、校長先生と教頭先生と話し合いをして、意図をくみとってもらって。
当時は、子どもに携帯なんて・・・防犯ブザーなんて、というのは、まだ意識にない人が多く。
結局、長女に携帯を持たせることになって。
そのうち、長女以外も、防犯を意識した親が携帯を持たせる人が増えたけれど、第一人者的存在だった、私や長女は、結構、いろんなこと言われて、悩みながらいろんな人に相談したり、耐えたり・・・いろいろあったなあ。
まあ、今考えると、あれでよかったって思う事ばかりあだけれどね。
三年では順風満帆な様子だったかな。
四年・・・長女にとって、仲良しのAちゃんと、仲良しのBちゃんの間に挟まれ・・・そして、女独自のグループ内の陰湿な関係が長女はいやで、そのグループから長女はでて、新しい友達とグループをつくってみたら・・・そのもといた、グループの子から、またまた陰湿ないじめや無視をされて・・・
三日くらいだっけ?登校拒否ぽっくなったことあったんだ。
すごい、心配したし、先生にも家に来てもらって、ゆっくり事情を長女に聞いたり、話しあったり。
そして、なんとか、長女は復帰して・・・学校へ通うようになったなあ。
でも、その四年の一年間は、ちょっと、ブルーな時期でした。
私もすごく心配だったっけ。
でも、五年のクラスで、いじめ関係?の友達と離れたこともあってか、いろんな新たな友達も増えて、クラスでも、またもとのハジケタ明るい長女になって、はきはきとするようになって、代表委員二回で活動してた。
あとは集会委員で、全校生徒の前で、マイクもって話す経験もしたり。
六年では、さらに、また代表委員になって、五年から担任は同じ先生に引き継いでもらって、その先生もすごい良い先生で、いわゆる金八先生風の熱意ある人で、とても、長女のいい部分をいつもほめてくれて、楽しい授業してくれる様子で。
修学旅行も楽しかったみたい。
六年のクラスは男の子も女の子もすごく仲良いクラスだったみたい。
でも、違うクラスの子とも、休み時間には、あそんで、幅広い友達を持てたみたいだった。
あと、私が仕事するようになったので、
長女は、三年前から学童ホームで放課後暮らしていました。
高学年くらいになると、同学年の子はほとんどいなくて、小さい学年の子ばかりだったんだけれど。
長女は小さい子を扱うのがうまく、それに、すごいホームの子どもたちから慕われていた様子で。
それに、学童の指導員の先生たちも、長女はすごくありがたい存在だといわれたり、大人の話にも長女は指導員の中にはいって、参加してたり・・・
卒業式のあとの、お見送りのアーチをくぐるときに、学童ホームの子どもたちと指導員も、長女に会いに来てくれて「おめでとう」とたくさん声掛けてもらっていた。
学童ホーム最後の時も、たくさんの気持ちがこもったお手紙もらってたなあ。
長女が過ごした小学校生活、学童ホーム、とてもいい経験をしてきたんだと思ったなあ。
ありがたい六年間でした。
親として、特別に何もしてあげられなかったこと、本当にたくさんあったけれど、いろんな人に支えられて、そして、長女も頑張って、勉強や遊び、人との付き合いかたを学んでくれたこと。
とても、幸せだなって、こんな娘を持ててよかったな(*^_^*)
ところで、卒業式、長女は泣くんだろうなあっておもってたら、全く泣かず、けらけら笑ったり、友達とおしゃべりしたり、写真をとったり。
担任の先生は・・涙うかべたたのにねえ。
また、会いに行くつもりらしく。
というのは、次女と三女を(気が向いたとき)学童ホームに迎えにいったりするから、その時に小学校の先生や学童ホームの指導員に会える・・という心の余裕があるらしぃ。