感情を感じきるとは?

よく、ネガティブに浸りきると勘違いされがち。

しかし、感情はネガティブ・ポジティブが表裏一体となって存在していて、私たちはそのどちらかを一瞬一瞬選択しています。

したがって、ネガティブの反対にポジティブがあることに気付き、ポジティブも感じることが感情を感じきるということだと思います。

たとえば、ネガティブしか感じていなかった過去の自分が甦る。

ポジティブを感じることができている今の自分が過去の自分を冷静に見て、感じることで癒しがなされている。

逆に、ネガティブに浸りきるだと、過去から現在までの苦しかった思いがそのまま出てきて、癒しが起こらず、無意識に、今までより強固な蓋をしてしまいます。

さらに悪いことに、感情になかなか開くことができない蓋をしてしまうことで、その思いは解消されたと勘違いしてしまいます。
そうすると、自分の気持ちと向き合ったのに何だか上手くいかないなぁということになってしまいがちです。

つまり、ネガティブな感情だけを感じても、それは一方の感情を感じただけで、片手落ちになってしまいます。

ネガティブな感情の奥には本当はこうなりたかったという思い、ポジティブな感情が常に表裏一体で存在しています。

そこまで感じることで、自分は本当はどうなりたかったのかという気付きが起こり、癒され、次に進む勇気が湧いてくるのです。



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