神戸しあわせ研究所 大森純子です。

運気アップ部部長、晩酌道家元してます(笑)


願いは既に叶っている
~あなたが今考えていること、、、
それは、そうなって欲しいことですか?~



【3】本当の願いをオーダーするために
 
<1>感情は一瞬!でも、怒り続けることは有り得ない
 
"怒ることはいけないこと"と思っていた時期もありました。
でも、嫌な気持ちがしたり、腹が立ってしまうこともあります。
「怒ると運気が下がる」なんて言われても、無理!と思っていました。
だって、腹が立つんですもの!
 
しかし、ある時冷静に考えてみたことがありました。
例えば、とっても腹が立つ上司、お客様、友人、家族のことを思い浮かべてみたのです。

 
当時、私の価値など無視して、ひたすら怒鳴る人がいました。
私の考え方なんて、聞かないで、私を否定する人もいました。
私の苦しい状況は、私の考え方のせいだと言う人もいました。

 
その人のことを考えると、
腹が立ってしょうがなかったり、
その人の間違っているところを指摘してみたり、
自分がいかに正しいか、探してみたり、
だんだん、そんなことを考えている自分が嫌になってみたり、、、。
 
そんなことを考えている時間が、
例えば最大、1時間、つまり60分あるとします。
 
1日24時間。
そのうちの1時間を、めっちゃ嫌いな、腹の立つ人に捧げているって、
もったいなく思いませんか?
 
しかも、その「怒る」ということを続けることで、
怒っている人のことを鮮明にイメージし、
自分がいかに嫌だったか、というシーンを鮮明に描いているのです。
 
つまり、その「怒っている嫌な出来事」をオーダーしていることになるのです!
 
ショックですよね。
オーダーミスですよね。
でも、怒ってしまいますよね。

 
そもそも、「怒る」ということは、瞬間の感情のようです。
 
しかし、怒り「続ける」のは、
感情の次に、思考が働きます
 
つまり、
瞬間、怒るけど、
その後は、その瞬間をひたすら思い出す作業を繰り返しています
つまり、タイムマシンブルーです。
 
時間とエネルギーを
その大嫌いな人に費やす…
 
よーく考えると、もったいないのです。
 
しかし、瞬間、怒ることは避けられないかもしれないけれど、
思考を選択することで、
怒り続けることは、避けられるのです。
 
つまり、嫌なことがあった瞬間、怒ってもいいのです。
1分ぐらい、、、
3分でもいいです。
でも、その後もそのことを考え続けるということは、ただ、そのことを何度も鮮明に思い出し続けているだけなので、
気づいたら即、
「はい、終わり!」
「はい、ストップ!」
とでもつぶやいて
その嫌なことに時間とエネルギーを注ぐのはもったいない!という理由で良いので、好きなことや楽しいことを考えることに切り替える練習をしていきました。
 
そういう時にこそ、今日の晩酌の肴は何にしようか?とか、鮮明に思い出せる楽しかったシーンを決めておいて、そのシーンを思い出してみたり、今年の目標が達成したシーンを思い浮かべてみたり、、、。
 
自分が今、何に時間とエネルギーを注いでいるかに、敏感になる練習をひたすら続けました。
だから、怒ってもいいんです。
ただ怒り続けることは、もったいない!ということだけ意識して「ストップ」する練習さえ続けていけば、それは、習慣となっていきました。

 
とにかく、自分が今、何に時間とエネルギーを注いでいるかに、敏感になる練習をひたすら続けました。
だって、オーダーミスをしてしまっていたことに気づいたんですもの。
正しいオーダーをするためにも、自分が今、何を意識しているかに敏感になることを、ひたすら練習しました。