神戸しあわせ研究所 大森純子です。

運気アップ部部長、晩酌道家元してます(笑)


願いは既に叶っている
~あなたが今考えていること、、、
それは、そうなって欲しいことですか?~



【3】本当の願いをオーダーするために
 
<2>「心配をする」「疑う」というオーダーミス
 
「心配してくれる」「心配してあげる」という言葉もあり、
「心配する」ことは
一種の "親切"のように思っていたこともありました。

 
確かに「気を配る」というニュアンスでの「心配」は、
素敵なことだと思います。
「心配」することで、用意周到、
準備を怠らないことも素晴らしいことだと思います。

 
しかし、心配しすぎて、
悪いことが起きることをどんどん想像して、
鮮明にイメージしてしまうということは、
オーダーミスにつながるということに気づきました。
 
特に、大切な人に対して
心配してしまうことは多いと思います。
よく耳にするのが
子供が勉強しない
受験に成功するだろうか
就職できるだろうか
結婚できるだろうか
 
「疑う」ということも、
起きてほしくないことを想像して、
不安になったり、怖くなったり、寂しくなったり、腹がったったり、
いろんな感情を伴ないながら、鮮明にイメージしてしまい、
これもオーダーミスにつながります
 
私の場合、自分自身の未来や、パートナー、
職場や友人関係において、
「疑う」ことが多くありました。

 
ちゃんとできるんだろうか
失敗するんじゃないだろうか
認められないんじゃないだろうか
相手は怒ってるんじゃないか
嫌われたんじゃないか
がっかりされたんじゃないだろうか
浮気しているんじゃないだろうか
 
でも、その想像した
起きてほしくないシーンを
「オーダーしてしまっている」。
時間とエネルギーをかけてまでも、
起きてほしくない状況を
わざわざ「引き寄せている」としたら…
 
即、やめたくなりますよね。
でも、心配してしまいますよね。
疑ってしまいますよね。
 
これも、気づいたら即、
「はい、ストップ!」
と、自分自身に声をかけ、
「どうなったら嬉しいか?」
という質問を投げかける練習をしました。
 
そうなってほしいことだけを考える練習です。
 
どうやって解決するのか、
何をしたら解決するのか、
考えて、答えが出て、行動に移せるならば、行動しますが、
考えてもわからなくて、ただひたすら心配し、
疑うことに時間とエネルギーを注ぐぐらいなら、
 
「じゃあ、どうなったら嬉しいのか?」
と、自分に質問を投げかけ、望む状況を想像することに一生懸命になってみたのです。
 
子どもが楽しそうにしているシーン
自分が生き生き楽しく働いているシーン
とっても大切にされて、幸せなシーン
問題だと思っていたことは、全然大したことではなく、
「あー良かった!」とつぶやいているシーン
 
考えても、状況が変わらないことは、いっそ、
そうなってほしいことだけを考えてみる。
 
「絶対に、そうなってほしい!」と結果に執着する感じではなく
静かに望む状況をイメージします。
「そうなったら嬉しいな」
「そうなってもおかしくないよね」
「そうなっても、普通でしょ」
というように、少しずつ自分にその状態が起きることを許可していく言葉を使いながら。

起きてほしくないことをオーダーするのを辞め、
望む状況をイメージする練習を積むことで、
少しずつ、心配したり、疑ったりすることが
なくなっていったのでした。