シャランメソッド パラめく協会
パラめくマスター
大森純子です。
私は、かつて、フランチャイズの塾を経営し、
英語、数学をメインに指導する
塾講師をしていたことがあります。
で、今は、継続していないのですが
なぜ、辞めたかと言うと
嫌になったからなのです。
まず、自分自身が、塾講師になる前、
私は、自分の子どもに、自分の夢を託していたことに気づきました。
もっと、小さい頃から始めていたならば、
想像以上の才能が開花していたのではないだろうか？
と、期待して、
我が子に、それはそれは、
あらゆることを、幼少期から始めさせたのでした。
いけないことではなかったと、思いますが、
動機が、自分ができなかったことを、子どもに託しているわけですから、
子どもへの対応には、
自分自身へのコンプレックスが
てんこ盛りだったと思います。
その次の私の気づきが、
塾講師をしていた時の
保護者の皆さんの、お子様への期待でした。
やっぱり、
自分の夢を、お子様に託すケースが多かったのです。
なんか、おかしい。
子どもは、望んでいないのに、
保護者の意向を
私が、子どもに選択させるのは、
なんか、おかしい。
苦悩の末、
自分自身の離婚もきっかけとなり、
塾講師という職業を手放しました。
今、わたしが、
このような仕事を選択しているきっかけは、
この時代の経験が、非常に大きいのです。
大人が、誰も、
自分自身を生きていない。
しかし、ほとんどの方が、
それは、しょうがないことと思っている。
そのことが、
私自身、
ずーーーーーっと
気がかりでした。
教育とか、
方針とか、
そんなことより、
身近の
大人が
幸せに生きることが、
すぐそばの子どもたちに
一番、伝わりやすいと思うのです。
大人が、
屁理屈を並べて、
つまらなそうに生きているから、
ややこしいのです。
大人が、
心の底から
人生を楽しめばいいのです。
それが、
一番の
教育だと
私は、思っています。
あなたは、
いま、人生を楽しんでいますか？
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