今日は娘の高校の大学訪問授業に行ってきました。これは大学の先生が高校に来て下さり、それぞれの先生の専門分野についてのお話を伺うという娘の高校の特徴的なイベントです。中学生もたくさん来ていたみたいで、勉強熱心な子が多いんだなという印象でした。

今回は慶應義塾大学文学部教授の荻野アンナ先生の講演会ということで、楽しみにしていました。
慶友会で荻野アンナ先生の話を聞いていたので、とっても親近感を抱いていたのですおねがい

フランスのテロの2週間後にフランスに行ったということで、たくさんの写真をスクリーンで見せてもらいました。
テロの跡地に残された花やロウソクの中にはフランス語で書かれたメッセージもあり、
一つ一つ解説してもらいました。

LIBERTE(自由)という言葉が一番多いメッセージで、自由とは何だろう?
という話を展開され、
20世紀のフランスの詩人
ポール・エリュワールの自由という詩を紹介されました。

一つの言葉の力によって
僕の人生は再び始まる。
僕の生まれたのは君と知り合うため
君を名指すためだった。


福沢諭吉の独立自尊という言葉が
外国語の自由の訳にピッタリという話を伺いました。納得です。


講演会のあとは、質疑応答の時間でしたが、
高校生の自分をしっかり持って立派な質問をしている姿に感動おねがい
勉強していないと、質問出来ないですよね。
この探究心、素晴らしい
荻野アンナさんの講演も素晴らしかったけど、
高校生による質問力にも感激した大学訪問授業でした。

一緒に行ったお友だちも
満足してくれて、

学びを深められて、よかったわニコニコ