田母神氏「放射線を浴びて2年以内に症状が出なければもう出ない」と発言 | まっちゃんのブログ

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2014年2月1日に東京都内で東京都都知事選に

立候補する宇都宮氏、田母神氏、舛添氏、細川氏

によるネット討論が行われました。

田母神氏が「人体のDNAが2年もかからないで

更新するため、放射線による症状は2年で出ない物

はもう出ない。放射線を浴びて4年後、5年後に

出た症状はその時に浴びた放射線とは全く関係ない


と発言しました。

テーマ 原発活用の是非を含めたエネルギー政策


12分48秒頃から
宇都宮氏「田母神さんにちょっと質問したいんですけれども。先ほど原発は安全だと言われましたよね?じゃあなんで、福島でああいう原発の事故が起こったんですか?ぜんぜん安全じゃないじゃないですか。」

田母神氏「福島原発はですね、運転中の原発が地震でボンと原子炉が爆発したわけではないんです。あれは建屋が水蒸気で爆発したんです。建屋はものすごいコンクリートで覆われているんですけれども、ミサイルや爆弾が振ってきても、あれ1発や2発ではとても壊れないコンクリートですけれども、これが水蒸気の圧力で壊れた。

それは原発が地震で自動停止した。自動停止したけれども、炉心を継続的に冷やさなきゃいけない、水を送らなきゃいけない。この水を送る電源が、30系統くらいになっていたそうですが、全部低いところにあって、津波で全部やられた。

だから原発の、水を送る電源を高いところにおけば、あの爆発事故はなかったんですよね。
じゃあそのあと、あの周辺が放射能で危ないかというと、今動物は皆、元気に走り回っていますよ。原発の上を飛んでいるカラスも一匹も落ちてこないですよ。だから、危ないっていうのが、過度にあおられているんです。日本が原発を使わなければ、経済成長は無理です。それは、外国は当然、望むところですよね。と私は思います。」

角谷氏「はい、じゃあ宇都宮さん、よろしくお願いします。」

宇都宮氏「まず、福島原発については、津波が原因なのか、地震が原因なのか、まだ完全に究明されていないんですね。だから、そういう津波とか地震は、日本であれば、いつでも起こる可能性があるわけです。これはもう日本は地震大国、津波大国ですから。そうすると、他でも起こる可能性が十分考えられます。

それから、動物が走り回っているといいますけど、大体、放射線を浴びた人の発病というのは、何年か遅れる場合が多いんです。原発で働いている現場の労働者、常に被ばくしながら働いていますけれども、毎年5ミリシーベルトの被ばくした人が、8年後に白血病を発症した可能性があるんで。継続的に何年か調べていかないと、それがどういう影響をしているか、わからない。

それから、先ほど「死んだ人はいない」と言っていますけれども、もう既に、農家とか牧畜農家が自殺しているし。震災関連死がかなり出ているんですね。」

角谷氏「先に田母神さんに答えていただいてから、細川さんいきます。」

田母神氏「えっと、今の、放射性の・・・」

宇都宮氏「長期的な累積で発病する。」

田母神氏「これは放射性医学についてですね。私は放射線医学の先生と、原子力技術者に半年くらい通って勉強しました。

人体のDNAというのは、大体2年もかからないで全部更新するんですね。現在の放射性医学では、今出ていない症状が、5年後、10年後に出るということはあり得ないことなんだそうです。これは放射線医学の専門家が、何人も言っています。

(放射能が)貯まって危ない、というのは、これは1927年にアメリカのテキサス大学のハーマン・J・マラーという人が、DNAの更新機能がないショウジョウバエのオスで実験した結果で、今はこれも間違いだと。世界の放射線医学界が言っているんです。

累積で危ないっていうことはないんです。だから2年以内に出ないものは、もう出ないんです。
だから、4年5年経って出たっていうのは、そのとき浴びた放射線とまったく関係ない。これは放射線医学の専門家の先生に聞けばわかります。


角谷氏「ちょっと細川さん、先お願いします。」

細川氏「まださっきのお話のように、事故の究明もできていない。原因の究明もできていない。垂れ流しも続いている。核のゴミもどうしたらいいのか。こないだから、政府が今度は決めて。今まで10数年間やってきて、なかなか手を挙げてくれるところがないから、今度は政府が決めて、自治体に押し付ける・・・という話だけど、そんなもの受け付ける自治体、私はないと思いますね。どうするんですか? これは。この核のゴミの問題は。」

田母神氏「だから今、放射性物質がものすごく危ない、ということがあおられているわけですよね。どのくらい危ないのかと、これ今、世界でどんどん実験がすすめられていますよ。だからたとえば、世田谷区に、一昨年の11月にですね、家があった。そこからラジウムの放射線が出ていた。

あれは毎時160マイクロシーベルト。1日24時間にすれば15ミリシーベルト出ていたんですよね。
その上に家があった。家族が何十年も住んでいた。92歳のおばあちゃんはぴんぴん元気ですよ。
だから今、何マイクロシーベルトで危ないとか言っているのは、まったく危なくない、というのは
私が言っているんじゃなくて、放射線医学のお医者さんに聞けばもうわかります。」

宇都宮氏「今の点について、田母神さんは被ばくしてから数年後に、発病しなきゃ大丈夫だと言いましたけど、これまで、被ばく労働者がずっと長期間被ばくしながら働いているなかで、白血病を発生したり、がんが発生したり、労災が認定されているんですよ。日本の行政機関、政府機関が労災だと認定した、被ばくが原因になって白血病を発症したと。
8年後にね。こういう認定がなされているわけですよ。これを否定するわけですか?」

田母神氏「それはですね、行政が昔の放射線医学に基づいたままだからですよ。新しい放射線医学に基づいた基準に直さなきゃいけないですよ。」

宇都宮氏「それは極めて独自の見解じゃないですか?」

田母神氏「私の独自の見解じゃない。たぶんね、宇都宮さん、放射線医学の専門家の先生に聞いていないと思います。私はこれ半年も勉強したんだから。」


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