今まで嘘をついてた、わけじゃない。
本当の気持ちが、
私の中でいつしか脱皮をし始めていて、
それが、とうとう終わりかけているんじゃないかと思う。


ずっと、
自分が何をやりたいのかとか、
どんなことをして生きてくのかとか、
そんなことよりも、

どうやったら大事にしてもらえるかとか、
どうしたら役に立てるかとか、
そんなことばかり気にして、

強制されたり、誘われたり、
必要とされたくて、顔色を伺って先回りして、
いつも誰かにとっての優等生でいたくて、

媚びてるわけじゃないけど、
言われたとおりにやることが自分にとって1番安心できる生き方で、

だから、利用されたり、勘違いを招いたり、

結局「やりたいと思ったのにこんなはずじゃなかった」って思うようなことをしてしまうのは、
半分はもちろん環境や関わった人にも原因があるけど、
決めたり行動したりするのは自分でしかないから、
半分は確実に自分に原因があるわけで、

その半分すらも他人の要望や願望を先回りして
「この人がこんなふうに思うだろうからこうしよう」
って考えて行動して、
とんでもないことになって、

でも、そんな私でも支えてきてくれた人たちがいて、
好きに生きていいんだよって言ってくれて、

いまやっと、

これから自分の意志で、
誰にも安心なんか保証してもらわず、
きちんと生きようって、
思いました。

回り道しかしなかったけど、
今までさまよったことも苦しんだことも、
裏切られたことも利用されたことも、
ぜんぶ、無駄じゃない。

私は、一生懸命、がんばった。
やれと言われてやったことも多かったけれど、
やれと言われたことをこんなにも全力でがんばったからこそ、
出会えた人がいて、
見つけた道があって、
それが、この先に繋がっている。

こんなはずじゃなかった、ことの半分も自分のせいだけど、

見つけられた道も、出会えた人も、
半分は、納得いくまで努力と忍耐を尽くしたからこそ、自分でつかんだものだと思いたい。

色んな人が勇気をくれて、
私はまたひとつ扉を開けることができました。

はじめまして、新しい私。
さようならとありがとう、今までの諸々。
よろしくお願いします、見て下さる方々。

もう必要とされないことに怯えない。
やれること全部、試して磨いて、

とにかく突っ切ろうと思う。
どうせ死ぬんだから、死ぬまでやりきるしかない。

今までたくさん勇気をくれて、
私に自分と向き合うことを許してれた人たちに、
いつかまた巡り会って笑顔を返したい。

このブログは、
なんにもなくなった1人の無鉄砲な女の子が、
ゼロからひとつひとつ、
イメージをただ形にしていく作業を繰り返して、
どこにもない異世界を作り上げるまでの記録です。

がんばるね。