いつもお読み頂きありがとうございますニコニコ


女性ホルモンのバランス、

脳と卵巣のやり取りがスムーズに連携できていれば

安定するのですが、


何らかの原因で

脳が暴走したり停滞したり、

卵巣機能が低下したりしますと、

その連携が乱れ、

女性ホルモンの乱れとなって現れる。


のですが、


その

何らかの原因


とはこちらです!
下矢印

女性ホルモンが乱れる【7つのげんいん】

1ストレス
2冷え
3生活習慣のみだれ
4運動不足
5喫煙
6飲酒
7加齢 

となっております。

上から6個までは何とか改善出来そうですが、
加齢は止められないもの・・・

どう対処していったらいいのでしょうか・・


日本人女性では、
閉経前後、45歳〜55歳を「更年期」と言い、
年齢を重ねるに連れて
卵巣の働きが弱まり、
女性ホルモンが上手く作られなくなり、
"ホルモンバランスが乱れる"
言われています。

その時に出てくる症状が
“更年期症状”と言い、
その中でも症状が酷く
生活に支障が出るレベルのものを
「更年期障害」と言います。

更年期になってくると、

毎月の排卵・生理で年齢とともに

疲弊してきた卵巣が、

脳の指令通りに働けなくなってきて起きる

「卵巣の疲れ」

が原因の乱れだと言えます。


※「卵巣疲れ」詳しくは

原因は「脳と卵巣の疲れ」だった!

をご覧ください



脳は、卵巣が

ホルモン分泌の反応をしてくれないと、

更にホルモンを出せ!

と指令を出します。


それでも卵巣が応答してくれないと、

更に脳は興奮して自律神経にも

影響を及ぼし、

自律神経が乱れて起きるほてり

発汗のぼせ等の更年期症状が

出てしまうのです。

 


更年期で起こるトラブル

更年期に差し掛かると、
「卵巣疲労」などによる
ホルモンバランスの乱れによって、
様々な更年期症状が起きますが、
主に卵巣で作られる
エストロゲン分泌の減少
によって起きると言われています。



上の表を見ると、
40代後半から急激にエストロゲンの血中濃度が
下がっているのが分かります。



ホルモンバランスが乱れると、
体の機能やメンタルを調整する
自律神経も乱れます。

これは女性ホルモンの分泌と
自律神経をコントロールしているのが
脳の同じ場所
(視床下部・脳下垂体)
であるためです。



これらが原因となって、
更年期になるとさまざまな症状が
見られるようになります。

 
○エストロゲン減少によって起こるトラブル
■生理不順
■不正出血 
■肌荒れ、肌の老化 
■抜け毛 
■骨密度の低下
■痩せにくくなる 
■胸の痛み  
■イライラやうつなどの精神不安定

○自律神経の乱れによって起こるトラブル
■ほてり
■発汗(ホットフラッシュ) 
■冷え 
■めまい 
■頭痛 
■動悸、息切れ 
■倦怠感、疲れやすい 
■頻尿 
■イライラやうつなどの精神不安定 
■不眠 
■昼間の強い眠気

次回は更に詳しい
女性ホルモンと更年期の関係、
そしてその対処方を
書かせて頂きますウインク