公開前から絶対観る!と思っていた映画を見てきました。
生田斗真がトランスジェンダーの女性役で話題になっている映画。
すごくすごく、いい映画だった。
クスっと笑える場面もあるが、全体的に浮ついたところの無い静かで、そして深い映画だった。
性って、家族って、母親って、血の繋がりって何だろう、普通って何って色んなことが頭を過ぎった。
冒頭、転がり込んできたトモとの初めての食卓でリンコさんとマキオが両手を合わせて「いただきます」した後に自然な感じでビールのグラスをあわせるシーンがある。
我が家でも一年前まで当たり前にやっていた事で、懐かしいと同時にちょっとだけ寂しくなった。
皆さんに観て貰いたい映画でした。
久しぶりにちょっと泣いて、パンフレット買ってしまった。
斗真のリンコさんはすごく綺麗で可愛く静かで、そして切なくあたたかい。
「秘密」で無機質な冷たい薪さんを、「土竜の唄」でハチャメチャなレイジを演じた人とは思えない←この2人もとても同じ人が演じているとは思えないけど
ジャニーさんが斗真をどこかのグループに入れてデビューさせていたら今の斗真はいなかったのかな。
ジャニーさんの素質を見抜く目に改めて脱帽。
と、いう記事が下書きに入ったままでしたwww