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それでは追い抜きの数々を見ていきましょう。
(A)239レ 磐梯熱海 19:45-53(下1)で急4209Mを待避
239レは、郡山から急4209Mの後続でも……と思ってしまいますが、対向列車や若松からの接続など制約があって、磐梯熱海での待避になったのでしょう。
急4209Mの前には、仙台からの急916D(東北本線内が基準になっていて、磐越西線下りでも、列車番号が偶数)が走っていて、役割の違いから、同じ時間帯に複数の急行が運転されていたのが見てとれます。
[1]急4209Mは、会津若松で15分、停車します。エンド交換で5分程度でも・・・と思いました。
しかし、先行する急916D、対向する234レ、急916Dの折返し回916Dがあって、会津若松~喜多方間がネットダイヤとなっており、余計に停車するほか仕方がないのです。
急4209Mは、455系6両。仙センA315運用(季節運休時はA473)で、喜多方から回2210Mで戻ってきます。このあと、さらに会津若松23:32発 急4218Mで上野に戻ります。
[2]急916Dが会津若松で分割される、只見線4417Dは35分、会津線4317Dは43分の停車。
優等列車ではかなりの停車時分と話題になったことも。4209Mに乗ってくる首都圏方面からの旅客、239レからの接続をとるので、致し方ないところ。ただ、喜多方編成との分割後、会津若松 下本線→只見2番 と入換されて、さらに会津川口・只見編成4417Dと会津田島編成4317Dとに分割と、停車したままではないのです。
[3]急916Dは、更科信号場で1232レと交換しますが、下2番を通過します。別に記しましたが、副本線でも通過できるのですね。
1978年10月02日改正 磐越西線列車一覧 はこちら。 (拙 別ブログ)
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