2磐越西線電化区間 待避(追い抜き)多数!にぎやかな頃 1978年10月02日改正 その2 | やわやわとまれ♪の鉄道雑記帳(時刻表やら車両運用やら構内配線やら)

やわやわとまれ♪の鉄道雑記帳(時刻表やら車両運用やら構内配線やら)

 常磐線や水戸線、磐越東線、磐越西線、東北本線など現在のJR水戸支社、東北本部(仙台)管内の路線を中心に鉄道信号や標識、配線、運転、車両運用について書きとめていこうと思います。

ご覧いただき、ありがとうございます。

 

それでは追い抜きの数々を見ていきましょう。

 

(A)239レ 磐梯熱海 19:45-53(下1)で急4209Mを待避

  239レは、郡山から急4209Mの後続でも……と思ってしまいますが、対向列車や若松からの接続など制約があって、磐梯熱海での待避になったのでしょう。

 急4209Mの前には、仙台からの急916D(東北本線内が基準になっていて、磐越西線下りでも、列車番号が偶数)が走っていて、役割の違いから、同じ時間帯に複数の急行が運転されていたのが見てとれます。

[1]急4209Mは、会津若松で15分、停車します。エンド交換で5分程度でも・・・と思いました。

 しかし、先行する急916D、対向する234レ、急916Dの折返し回916Dがあって、会津若松~喜多方間がネットダイヤとなっており、余計に停車するほか仕方がないのです。

 急4209Mは、455系6両。仙センA315運用(季節運休時はA473)で、喜多方から回2210Mで戻ってきます。このあと、さらに会津若松23:32発 急4218Mで上野に戻ります。

 

[2]急916Dが会津若松で分割される、只見線4417Dは35分、会津線4317Dは43分の停車。

 優等列車ではかなりの停車時分と話題になったことも。4209Mに乗ってくる首都圏方面からの旅客、239レからの接続をとるので、致し方ないところ。ただ、喜多方編成との分割後、会津若松 下本線→只見2番 と入換されて、さらに会津川口・只見編成4417Dと会津田島編成4317Dとに分割と、停車したままではないのです。

 

[3]急916Dは、更科信号場で1232レと交換しますが、下2番を通過します。別に記しましたが、副本線でも通過できるのですね。

 

 その3 その4 その5 へ続く。

 

1978年10月02日改正 磐越西線列車一覧 はこちら。 (拙 別ブログ

 

コメント(下部にあります)またはメッセージ(別窓が開きます)をお待ちしております。

バックナンバーはこちら