4磐越西線電化区間 待避(追い抜き)多数!にぎやかな頃 1978年10月02日改正 その4 | やわやわとまれ♪の鉄道雑記帳(時刻表やら車両運用やら構内配線やら)

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 常磐線や水戸線、磐越東線、磐越西線、東北本線など現在のJR水戸支社、東北本部(仙台)管内の路線を中心に鉄道信号や標識、配線、運転、車両運用について書きとめていこうと思います。

2023/08/11更新しました。

ご覧いただき、ありがとうございます。


その1 その2 その3 はこちら。

 

(C) 予定臨8221レ 磐梯熱海 3:39-4:08(下1)で急7211Mを待避  

(C-2)予定臨8221レ 川桁 4:35-45(下1)で急4217Mを待避

  上野から急行8405レで運転されてきた会津若松編成が、猪苗代、会津若松には早く到着しなくても良い(こちらへの乗客を誘導しているようにも考えられます)ということなのか、磐越西線内は普通列車8221レになって運転、2つの列車を待避します。

 [C-2]の4217Mの待避停車場は、時刻表では推察しきれません。配線から推し量ると、上戸、中山宿での待避も考えられます。

 

[7] 更科信号場、下2番通過。

 急7211M 4:35(下2) 貨5292レと交換。/  貨285レ 5:45(下2) 貨280レと交換。

 

[8] 日中線への621レ、221Dを待避。

 621レは、喜多方下本着発。追いかけてくる221Dは、喜多方下1着発です。

 下本から熱塩方の進路がありましたが、下1から熱塩方の進路はありませんでしたなかったのかも。当時の喜多方の配線略図を見てみたいです。日中線上りから喜多方場内は、日中本線と上本線に進路が取れたようです。

  221Dは、621レが塩川を出ると会津若松を発車、喜多方に到着後、塩川を発車するようにダイヤが設定されています。

 

2023/8/11追記・更新

 クモイ103さんより、喜多方駅下り出発信号機の画像を提供いただきました。ありがとうございます! 

掲示板 にいただいた画像(↑)。

 

  1978年12月19日撮影。
ホーム左側に面した線路は上本、次の線路が下本、ちょっと間隔が開いて3本目が下1です。
下本の出発信号機が2基あるのに対して、下1のは1基だけで、日中線へ進出できるのは下本に限られていたと思われます。


嬉しい!証拠写真をいただきました。下り出発信号機の許には「票」の標識が見えます。山都(新津)方、熱塩方ともに通票閉塞だったことも分かります。

客車2両が止まる4番線ホーム、機回しの都合、かなり先の方に進まないと乗降できなかったのですね。

 

その5 へ続く。

 

1978年10月02日改正 磐越西線列車一覧 はこちら。 (拙 別ブログ

 

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