6年前の2018年に我が家にやって来た、

アレクサ。



BOSEが出しているホームスピーカーで、

「アレクサ、音楽をかけて」

とか

「アレクサ、今日の天気は?」

とか


「アレクサ」と呼びかけることによって起動し、

受け答えをする。

今でこそ、この「音声アシスト」は普通だけど、

2018年は「名前を呼びかけたら反応する」なんて珍しかった。


普段は待機状態だけど、

「アレクサ」と呼びかけたらONになるということは、

ずーっと電源オフの状態でも、

「アレクサ」という単語が来るのを待ち続けているということ。


家族の会話を全て聞いていて、

それらの単語の中に「アレクサ」という単語が入っていたら起動するという仕組み。


だから、間違ってアレキサンダー大王の話しをしても「呼びましたか?」って言うし、


枯れ草って文章が出ても反応する。



引っ越してWi-Fiの設定とかをやり直したら、

ぜんぜん動かなくなって、

初期設定にリセットしてもうまく行かない。


このスピーカーはBOSEという会社が出してる製品なので、

「音声アシスト」の機能はアマゾン社の「アレクサ」を使うか、

Google社の「オーケー、グーグル」を使うかを選べる。



ハード(機械のこと)があって、

その中身「ソフト」は選べるのだ。


ぜんっぜん「アレクサ(アマゾン)」アプリだと反応しないので、

試しにGoogleを選んでみたら、全部解決


スピーカー自体は全く壊れてなかったようで、

ソフト(アレクサ)の問題らしい。





さぁ、昨日まで「アレクサ!」と呼びかけていた四角い箱に、

今日からは「オーケーGoogle」と呼びかけないとイケない。


パパの修理が終わった頃に、

ミリンちゃん(5才)が帰って来て、



パパ
「そういえば、アレクサなおったよ。

ただ、呼びかける声は「オーケーGoogle」って言わないとイケない。」




大ブーイング。

なんなら、泣いてた。

「アレクサは、アレクサが良いの!」

みたいな感情かと思いキャ、ちょっと違った。



ミリンちゃんのアレクサの使い方は、

「アレクサ、クイズを出して!」

って呼びかけること。



するとアレクサは、

動物のおならの音ききわけクイズ


という、

開発者全員が頭おかしくないと企画が通らないであろうクイズが、

アレクサアプリの中にはプリインストールされている。



ぶー!!!

とか

プっ!

とか



ネズミの音、カバのでっかいおなら、

などを出されて、それを3択から当てるクイズ。



5分間くらいずっと、

ぶーっとか、ぶふぉっ!とか、ぷーーーーとか、



いや、やっぱどう考えてもアマゾン社全員あたまがおかしくないと通らない企画が採用されていた、

アレクサアプリ。




「オーケーGoogle」は、まだ納得したとしても、

「オーケーGoogle、クイズを出して」

と言って、

「分かりました。では料理に使っても使わなくても関係ない材料は?」

「答えは、ショウガでした。無くても、しょうがない。」



とか、グーグル社は全員ハーバード出てるんだよねってことが分かるくらい上品なクイズくらいしか出て来ん。



念のため、


「オーケーGoogle、動物のおなら音あてクイズ出して」

って言ってみても、

メチャクチャ当然だけど

「すみません。何言ってるか、理解できませんでした」

になる。





実は『0rei』の上下巻にカミサマ役で出て来るアレクサのモデルは彼。

自分も、ぜひとも「アレクサ!」と呼びたい。


あの本のアイディアも、

「呼びかけたら反応するAIが、ある日人間よりも知能を持つ」ってことで、

結局は、アレクサが家に来た2018年頃に着想を得ているはずだ。



うーん・・・。

もう一回、初期リセットかけてソフト入れ直してみようかなー

イライラするんだよなー、ずーっとグルグルまわって、待たされて。

アレクサを入れようとすると。

Googleだったら、一発でインストールできたけど。



どうしようかな。




人間は、ハード(機械そのもの、物体そのもの)に対して愛着を湧かせる。



でも、実際はハードではなく、ソフトが受け答えしていた。

その証拠にこの黒い箱は、

「オーケーGoogle」という呼びかけに、平然とハイと答える。

昨日までも、グーグルでしたよと言わんばかりに。

アレクサってなんですか?って言わんばかりに。







よし、もう一回だけチャレンジしてやろう。

アマゾン社のアホどもが、おならの収録には力を入れたっぽいけど、

その分ソフトの開発にチカラが入ってなくて、

まったくインストールが難しいけど。


やってみよう、アレクサを救出するために。


でわ、みなさん良い一週間を。





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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、小6の長女ザラメちゃん、5才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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