リンが生まれたのは
2月の晴天の日の、夕方
妊娠~出産まで
逆子だったため、妊娠8ヵ月から
帝王切開が
決まっていました
親バカだけど
リンは、生まれた時の
赤ちゃん特有の
サル顔ではなく
お腹から出た時から
くりんくりんお目々の
赤ちゃん
とにかく
リンは親泣かせ
お昼寝をしない…。
毎夜の夜泣き…。
小さな音でも、すぐに起きる…。
寝る前に、何時間も
同じ歌を繰り返し、歌ってると黙っている。
歌い終わると、怒り泣く。
喉がかすれるまで
歌った…。
寝ながらも、歌っていた…。
曲は、
いつもディズニーの名曲
お昼寝は
一時間以上、抱っこして
お布団におろして
10分…寝てればいい
洗ったお皿が
かすかに、ズレた音や
風になびく草の音でも
起きました。
チャイムは外し
電話線は、引っ込抜いてある状態…。
夜泣きは、地獄
2歳まで続きました。
仕事は旦那さま、わたし
フルタイムで
していたので
ぐずり泣く
リンを抱っこして、寝かせ
座って、壁にうつかり
そのまま仮眠
2時間起きに、抱っこを交代。
そして
眩しい朝を迎える…
今から考えれば
自閉傾向が、随所に見られていたんだ
ただ
一人目だから
赤ちゃんは、こんなもんだと思って
育てることができたけど
睡眠の浅いリンを
一歳まで、
育てた時点で心身、クタクタ
リンの赤ちゃん時代には、
二度と
戻りたくないし
もう、子供は
一人で良いと心底、思いました。
腹の底から。
*赤ちゃん編・おしまい*