クローバー
「発達障がい…かもしれない」


これが、
Y先生から呼び出された
お話の内容でした。


その時は、
ショックと言うより
リンが
「障がい児」なんて、考えたことがなくて
ただ、ただビックリ




クローバー
それから、考える間もなく


すぐに
あーたんが、生まれて


リンが年少
担任は、Y先生。


わたしの中には
障がいがあると思いたくない。


また、自分で調べて
「アスペルガー症候群」じゃないか?


その、2つの気持ちが
葛藤、苛立ち。


あーたん
生まれたばかりで
気持ちに、余裕もない




クローバー
リンを
めちゃめちゃ叱り…ひたすら叱り


怒鳴り
手も、上げました…


とにかく、
みんなと同じにしたくて
厳しく
躾けようとした結果


リンの心に、
消えない傷を付けた…虐待にも
思えてきます。


思い出したなくないけど
忘れてはいけない
子育ての
自分への戒めです




クローバー
そんな中
3歳児検診の経由で


一人の心理カウンセラー
つくし先生を
 紹介されましたクローバー


この、つくし先生こそ
わたしが
リンを育てる為の、
魔法の言葉をくれる先生です。


今なら、
笑って、話してくれますが


一目でリンを
発達障がいのある、女の子と分かったそうで)


ささっと
発達検査を、してくれました。


それから
「わたしは医者では、
ないので
ここで、言えないのです。
病院に
行って下さい。


リンちゃんは、リンちゃんです。
お母さんは愛して
向き合ってるからこそ、手を上げてしまったり
叱れてしまう。


それは、
虐待ではありません。


今、お母さんは
リンちゃんを受け止めようと
頑張ってるんですよ。」


泣きました。
最初で最後…。リンのことで
泣いたのは




クローバー
3歳9ヶ月の11月。
Y先生の、言葉から11ヶ月を経て


リンに
「高機能広汎性発達障害
アスペルガー症候群」


と診断が出たのでした



*診断編・おしまい*