憲法改正草案では、
憲法の前文はどのように変化しているのでしょうか?

新潟の賢太くんがわかりやすくまとめてくれていたので、Facebook記事から転載します。


憲法の前文、何かの大会で言ったら選手宣誓みたいなもん、はこんなくだりで始まる。
 
「日本国民は(略)ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来…」
 
ところが自民党の改正草案だと、
 
「日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴く国家であって、国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基づいて統治される…」
 
となり、現行憲法ではまず日本国民があって、その国民の信託によって国家が運営されるという構成が、改正草案では、国民に先立ってまず国家があるという構造に変わってる。
 
そしてその国家とは天皇をいただく国家になっている。
 
 
〈現行憲法と自民党改正草案比較 解説付き〉
http://satlaws.web.fc2.com
↑ 読みづらいけど超大事。 」




今、
右派も左派も関係なく、
「国家の暴走から国(邦)を守る」
ために、
あらゆる立場から発信し、
身の回りの会話で
「どう思うよ?」的なトークを
かましまくった方がいいと思われます。

ヒ!




【憲法の「改悪」を止めるには】

・これまで選挙に行っていない人たちがとにかく今回は投票に行って改憲勢力(自民、公明、お維、元気、こころ、改憲無所属)以外に投票すること

つまり、都道府県の「選挙区」と全国の「比例区」で一人づつ、護憲勢力(民進、共産、社民、生活、怒り、護憲無所属)から言い分が気に入った人、あるいは勝てそうな人に投票すること※2

これしかありません。

6/9 三宅洋平「憲法改悪を止めるためには」



選挙の告示は6月22日
投票は7月10日(日)

しっかり悩んで、とにかく投票