明日は岡山アースデーに三宅商店が(ヘンプ雑貨ビバークとの合同で)出店します。

 

SDGsに対する違和感は僕もあるけれど

それもひっくるめて今年のアースデーの話題として欲しい。

 

 

 

「違和感のある人もいるんだ?なぜだろう」

と少し掘り下げる人も増えたら良いと思うし、アースデーの本質はSDGsと関わるかどうかで変わるものでもない。

 

けれど「環境保護利権」としてこの領域までがマネーの世界に支配されてしまうのなら、それは望まないので、注視している。

 

地球と共存するライフスタイルを選び、実践するのは自分でしかないが、行政や広告業界やメディアを巻き込んでやたらとトレンド化する向きがあるのは、すでにそこに莫大な金が動いている時点でエネルギーの質が「本質」とズレやすい。

 

「あー、なんかオリンピックみたいにやたらと盛り上げているなー、どこの株が上がってるんだろう、どこの省庁に予算がつくんだろう今これで」

くらいの少し冷めた目線も併せ持って関わらないと、尊い善意とエネルギーがキャンペーンに吸い取られてしまう。

歴史上これまでにも、そういうことはいくらでもあった。むしろそうであることのほうが多かったのかもしれない。ブーム、トレンド、巨大なキャンペーン。作られた「流行り物」の裏にはたいがい、政治や経済の意図が潜んでいた。

 

まー、

例えば、キーワードの1つとなっている「パーマカルチャー」の本質を忘れなければ、何の心配もないと思うんだけれどね。

 

深掘りせずにミーハーに流されてしまう人の方が常に多勢で、それが社会の「通念」と化していくのが歴史の常道なので、複雑な気持ちはあります。