たるみ治療機器のモニター募集:新型HIFU | 美容外科開業医の独り言

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美容医療とは人間愛!という信念で仕事をしている美容外科医のブログです。
レーザーなど最新の美容情報や普段の診療で感じたことなど、ぼやきを交えながら書いていきます。
外見だけではなく心も綺麗になり、自信が湧いて幸せになれる、そんな美容医療を目指しています。

当院は、たるみ治療機器として高密度焦点式超音波HIFUの先駆けであるウルセラシステムを用いた治療を日本で最初に開始した施設の一つです(他に東海大学形成外科、東京女子医大形成外科)。
現在も患者様の評価が非常に高い治療器であり、当院独自の照射法によって一つ上の満足度が得られるようにしております。

しかし最大の問題点は、施術時の痛みです。冷却や振動を施術中に加えることによって、これも通常より軽減はしているのですが、やはり「焼灼する」以上は痛みを伴います。


今春に、痛みをかなり軽減した新型のHIFUを韓国で見つけました。単焦点式・固定式HIFUと称されるものです。
従来のHIFU機器ウルセラやダブロはライン状に十数発を一気に照射するため、数発目からがかなり痛みを伴いました。新しいHIFUは単発式で施術側が肌をなぞるように機器を動かしながら照射をおこなうことで、近いエリアへの照射を避けることが出来、痛みが局所に集積しないため、従来タイプと比較して圧倒的に痛みが少ないのです(テノールやエレクトロポレーションのような感じでハンドピースを動かしていきます)。
もちろん照射エネルギーも弱く、効果は同等ではありません。しかし原理は全く同じ機器ですので、たるみに対する作用は変わりません。
気軽に施術可能なHIFUという位置づけです。治療費も安価になり、複数回治療を基本とします。
何より痛みが強いことで躊躇していた人にはお勧めできます。
これを見つけた時は、効果が弱いのが分かるので興味を強くは持たなかったのですが、患者様の声を聞くにつれ、やはり痛みを重視し、効果は弱いもののウルセラと作用が同じ治療機器が日本人には合っている、そう考えて、日本の業者にリサーチしてもらい、導入をする準備を進めています。

安全性についてテストも終了し、いよいよ学術モニターを募集して効果を判定しようと思います。
施術範囲は眉下の顔面です。効果は頬の張り、引き上げです。ほうれい線や目の下の弛みには無効です。

モニターの条件は当院受診・施術歴のある患者様となります。4~5名程度を考えています。いつものように先着順となります。

募集開始後半日で定員を遙かに超える人数の方に応募頂きました。申し訳ありませんが、終了とさせて頂きます。

月に1回で3回程度の施術、及びその1~2ヶ月後に写真撮影で来院できる方。
他のたるみ治療を途中で受けないことが出来る方(テノールなど弱い施術、局所の施術は除く)
リスクとして、施術後小さなニキビ様の発疹が生じる事があります(皮膚の点状ダメージによる)。
翌日の腫れなどは原則として生じません(ノーダウンタイム)ですが、絶対に保証しているわけではありません。
全く痛みがないわけではありません。
初回に3万円のデポジットを頂き、最終写真撮影後に返却を致します。効果判定モニターですので、施術費用は頂きません。
写真は学会や医師向けセミナーで使用します。目線を入れてプライバシーを保護した上でネット上に公開することもありますので、ご了承ください。肖像権は当方に属します。

以上の点に同意頂く必要があります。
ご希望の方は当院の無料質問フォームを利用して
質問事項の欄に
お名前と診察券番号、新型HIFUモニター希望と記載ください。