主に同業向け案内。
１１月５、６日の２日間、東京国際フォーラムにてAMWC Japanが開催されます。
参加申し込み、プログラムなど詳しくはこちらをクリック。
この学会はモナコを本部とするAesthetic & Anti-aging Medicine World Congressで、美容医療を主体としつつ、内科的なアンチエイジングまで幅広く網羅した世界最大級の会です。ヨーロッパ以外でも開催されており、数年前からはAMWC Asiaが台北で開催されてきました。私はこれには第１回から参加・講演させて頂いています。ほかにChinaもあるのですが、今回初めてJapanが開催されます。
私は学術委員として参加し、プログラム策定や海外の講演者の招致に関わらせて頂きました。
AMWCはいわゆる学術的な大学・教育機関を主体とした学会が主催する国際学会と異なり、実践的な医師個々のレベルアップを図るための学会です。美容領域では世界中で幾つかこのような会が開催されています。先日バンコクで開催されたIMCAS Asiaもそのうちの一つです。最近ではアジア各国でこのような学会が開催されており、私も勉強のためコロナ感染流行前はあちこちに出張していました。
しかし、今まで一度も日本でこのような会は開催されたことはありませんでした。
やはり資金と英語の壁が大きく立ちはだかっていたようです。今回は同時通訳を付けて、英語の苦手な我々日本人でも問題なく参加できるようにと配慮されています。
やっと、日本でもこのような学会が開催され、グローバルな治療法に触れる機会を得られるのです。
日本は良くも悪くもガラパゴス化しており、「日本って素晴らしい」という思い込みで美容医療もおこなわれています。確かに海外はやや雑な面、アグレッシブすぎる面もありますが、サイエンスに裏付けられた素晴らしい治療をおこなっている医師も多く、講演を聴くと衝撃を受けることもしばしばです。特に若いドクターにとってはグローバルな治療方針は現在どういう状況なのか知るチャンスだと思います。
入国の規制も撤廃され、海外の参加者も多くなるようです。ワインパーティなども企画され、交流も出来るのではないでしょうか。インスタ映えするシーンも多々あるかもしれません（笑）
ご参加お待ちしております。