里見八犬伝。終。写真。

遅くなっちゃいました、更新。
どんどん言葉が遠くにいっちゃうんですが
更新しちゃいます。

12/8の気持ちで読んでくださいませ。笑

12/8に
明治座にて。
無事、千穐楽をむかえました。

観に来てくださった皆さん
応援してくださった皆さん
ありがとうございました。

いやぁ、終わったった。
さびしくなっております。

そりゃさびしくなるなって！
とっても素敵な座組だったから
余計にねって！

わたしは義理の兄である信乃と幼なじみの荘助のことがだいすきな浜路という役でした。

10代で自分の想いもきちんと伝えられぬまま
死んでしまう。
すごく悲しい運命の女の子でした。

ちゃんと昇華させてあげられるようにという思いで毎日必死にやるしかなかった、です。

３人での幸せなシーンがなくてですね。
それが辛かったなあ。

1番お芝居で絡むことの多い、
信乃と荘助。
佐野勇斗くんと松田凌くん
ほんとにお二人には感謝です。
お二人からいろんなボールをもらえたから、
わたしも一生懸命返さなきゃ、と
やりきることができました。

信乃は、役ではお兄ちゃんだけれど、
本当の年齢はわたしがだいぶお姉ちゃんでして。
でも年齢は関係ないんだなあと。
尊敬出来る部分がたくさんで。
頼もしい信乃でした。
そして頼もしい座長でした。

みーーーんな言ってるけれど、、、
毎日の気合入れで座長の挨拶からはじまるんですけどそれがもうほんとに元気が出るんですよ。　

「こんにちはぁああああ」
「こんばんはぁあああ！！」
「今日も元気ですかあああ！」
と大きな声で。みんなを包み込んでくれて。
1番疲れているはずで、
体も心もボロボロにしながら戦っているのに、
エネルギーがあって。
みんな笑顔になってしまう！
みんなを楽しくさせるというのは
簡単にはできないことだと思います。
お芝居も吸引力があって。
とんでもない21歳だ！！
なんか、こう、
みんなの先頭に！！というよりも
みんなの真ん中にいてくれるような。
そんな座長でした。

そして凌くんは
熱くて、真面目で、紳士で！
毎日！刺激をもらっていました。
板の上ににちゃんと存在する力が
ものすごくてですね！！
熱量がバシバシ飛んでいて。
ご本人はめちゃくちゃ優しいんですけども
凌くんがいるとなんかピシッと
空気が引き締まる感じがするんですよね。
熱量がオーラとして出ている感じ！
周りを見て、いろんなバランスを
とっていただいたのかなと感じていました。
ほんとーーに気遣いが素晴らしくてね、、、
ジェントルマンすぎます、、
見習うところがたくさんでした。

んー褒めすぎたかぁ？笑
でもほんとですからね。
素敵だと思ったことは発信していこうと。

たくさんの同世代の方とお仕事できたのも
刺激になりました。
すごいなぁ、と思うことがたくさんあって。
それぞれ個性をもっていて。
またみんなと共演したいなぁと思ったから
シンプルにがんばろ！って思いました。

山口馬木也さん白羽ゆりさんにも
ほんとーーーーにお世話になりました。
芝居の相談にもたくさんのってもらって、、。
ゆりさんには肌荒れの相談まで笑
教えてもらうって、
宝物をもらってるような気持ちになるんです。
お二人が積み重ねてきたものを
たくさんたくさんいただきました。
ああなりたい、と素直に思える、
素敵な先輩方で幸せでした。

ふぅ、、里見八犬伝が終わると
1年が終わる気分になるんだろうなぁ、と
思っていたけれど、本当にその通り。
終わったさびしさも手伝って
締めくくりのような気分になっています。

芝居とはまた違う部分で、
魅せ方ってとても大切だなと改めて思いました。
素直に立っていたいというのは
ベースにあって、
伝えたいことをより伝えられるように。
魅せる力。そういう部分も磨いていかなくちゃ、
と思う3ヶ月でした。

ブログもね、
いろいろ書いては消してたんだけど
日に日にどんどん言葉が死んでっちゃって。
やっぱりその日にぶわっと書いた文が
いいんだなあという学びがありました。笑

ここで突然、写真大放出。