8月9日 11時2分。
長崎に原子爆弾が落とされました。
76年前の今日は快晴だったそうです。
「今日は天気が良いな」
「お昼ごはんの準備をしようか」
そんな会話をしていた、と被爆者の方に
お話を聞いたことがあります。
夏は影が濃い季節。
照りつける太陽と、影の濃さ。
白と青の境目がはっきりとした入道雲。
騒がしいセミの声と刹那の命。
そのコントラストの強さに
くらくらしてしまうときもあります。
お盆もあるからか、
「命」というものが強く香ってくる。
2021年の今日は、風がとても強い日でした。
舞台を無事に終え、
のんびりと起きて、
「そろそろお昼ごはんの準備をしようか」
と考えました。
そしてわたしの生活はまだ続いています。
これからも
そんな当たり前のことが考えられますように。
自分の身の回りから、
平和にしたいなあ、と思います。
皆さんもどうか、
心身共に大切に過ごしてくださいね!