こんにちは。

小野美世です。

 

今年もあとわずかとなりました。

昨日は、子どもたちの個人懇談会に行きまして、2学期の母のお勤めも終了です😅

 

 

さて、今日の記事更新はこちらです。

3年半前に書いた記事なのですが、その間に新たにこのテーマに向き合うことになった方もきっといらっしゃいますよね。

 

夫婦で話すのがとても難しいテーマでもあります。

 

ともすれば、責め合い、私は悪くない・あなたが悪いの応酬、もう話したくない、そっとしておいてほしい…の会話拒否、非言語による「話させない空気」作り…。

 

負けるが花の精神が心の中にあるほうが、話しやすくなるだろうなと思いますね…。いきなりこの話題だとむずかしいけどね。

 

 

セックスレスの状況が夫婦の間にあるとき、相手から辛いと言われているのに、何度も話し合いを持ちかけられているのに、のらりくらりとその状況を放置したままでいるのは、はっきり言うと危険ですね。

 

よくないねとか、思いやりがないねっていうレベルじゃなく、危険です。仕事でいうなら、致命的なミスをしているのに気づいてない。家庭で言うなら、窓開けっ放し、玄関の鍵開けっぱなしで出かけているレベル…。なにか手を打った方がいいのです。例え、いい結論に行きつかないのだとしても。

 

その認識を「したくない側」はやはり持っていないので、あとあと大変なことになったりします。なったときにはもう遅いのだ…。

 

 

 

(2019年2月26日の記事を再更新しています)


パートナーとの「性の合わない」に向き合っている方へ

または、強制的に向き合わされている方へ

 


特に、相手と話し合いを繰り返したけれど

「もうしたくない」と思っている方に向けて書いていて、

 

そして、相手と話し合いを繰り返したけれど

「もうしたくない」と相手に言われている方にも読んでほしい記事です。

 

(この記事は女性向けです。そこもまた補足したい…)


 


 



自分は、相手とのセックスが

 

なくても別になんとも思わない。


家庭はうまくいっているし


家族として楽しい時間がもてているし


もう身体の関係はいいんじゃない?と

思っている。


そもそも行為自体が好きじゃないし


子どももいるし、必要性がもうないし


身体にも負担だし

いつまで応えないといけないの?と

内心思っている。


断ると相手が不機嫌になるから

それを避けているだけ。


めんどうだなーーーーー。



そんなふうに思っている人は

結構多いのではないだろうか。


夫婦の形を維持したいから

仕方なくしている。


浮気されたら困るし

仕方なくしている。


または、うまく逃げている。


形を維持するために

自分の気持ちをそれに合わせている。


なんとか

しないですむように頑張っている。


そんな人もいるかもしれない。


これはこれで

自分が思っている以上に

自分にストレスを与えているかもしれない。



そんな人は。


もう、無理やりセックスをするのを

やめてもいいかもね。


夫婦っていう形だけを維持するために

楽しくないことをするのを

やめてもいいかもね。


相手との行為について

 

 

できないと辛いと訴えられるから

話し合いもした。


不満の裏に隠れている願いも言ってみた。


あれこれ自分なりに向き合ってもみた。


それでもあんまりセックス観が

変わらないのなら。


私の

「パートナーと心地よくその行為をする期間」

が終わった。


そう考えてもいいのかもしれない。

※もともと心地よくなかった方もいると思う


当然それは終わりがきておかしくないものだ。


二人の、性に対する熱量

思い、したい度合いが
ずっとずれることなく

同じなんてことはほぼありえない。





ただ


ただ


相手ともうしないと決めるなら


もう自分はいいかなと思うなら


相手の

「誰かと身体を合わせたい気持ち」を

否定するのはやめてあげてね。


相手が今後

その気持ちを誰かと満たす

かもしれないという可能性

受け入れてあげてね。


それを禁止しないでね。


「私はもうあなたとしないけど

あなたは他の誰ともしないでね」


「結婚してるんだから

私のために一生我慢してよ」


事実上、こうパートナーに

言ってしまっている人は

多いのではないだろうか。


「当然でしょ

私が傷つくんだからやめてよ」


こう言った、逆に言われた

そんな声をよく聞く。


「私のために あなたの希望は

この先ずっと我慢してね」


苦しいなぁ、と思う。





これは要するに、


「あなたは、自分が手を引くことにした
このテーマに関して

相手をもう所有できないと

静かに認めてみてはどうでしょう?」


という提案でもあります。


相手が

「自分の人生で性のことをどう扱うのか」

について決める権利を

相手に返してあげてはいかがでしょう?

という提案でもあります。


(これまでは二人で共有していたけど、ね)




そして、


これを読んで


「はぁ、何言ってんの

そんなことできるわけないでしょう!!」


と思った方は


どうしてそれを許せないのか


どうして禁止したくなるのか


何が怖いのか


何がなくなると思っているのか


何が減ると思っているのか


よーくよーく自分の気持ちをみてみてね。


例え、相手が、外の誰かと

関係を持ったとしても

変わらずあなたにやさしく

 

 

家族の雰囲気も楽しいまま

 


離婚という言葉も相手の口から出ない


そんな状態が起こるとしたら?


自分はいったい何に

こだわっているのだろう。


自分の信じてきた何が

崩れると思っているんだろう。


そんなことを考えてみてもいいのでは

と思います。




最後にもう一度。

 

この記事は

 

パートナーとの「性の合わない」に向き合っている方へ

または、強制的に向き合わされている方へ

 


特に、相手と話し合いを繰り返したけれど

「もうしたくない」と思っている女性に向けて書いていて、

 

 

そして、相手と話し合いを繰り返したけれど

「もうしたくない」と相手に言われている女性にも読んでほしい記事です。


 

 

 
 
 


 
あなたの心が穏やかに
満たされていきますように。
 
いつもつながってくれてありがとう。
 
 

<美世に質問day

2日間、美世から、質問へのお返事が届く「美世に質問day」次回は12月22日(木)23日(金)に行います。受付中です。

質問dayの詳細はこちら

 

<小野美世の書籍>

2冊目:「負けるが花」

Kindle版のみ販売しています。

 

 

1冊目:「誰にも言えない夫婦の悩み相談室」

紙の本1650円、Kindle1320円です。

 

 

<小野美世の公式LINEアカウント>

IDは、「@onomiyo」です。

@なしだと他の方になります、ご注意を。

3,000名の方が登録してくれています♡

 

LINE@に送られるメッセージ、ご相談、ご質問は、特に承諾なくブログ等に掲載することがありますので、ご注意くださいね♡

いただくメッセージには全て目を通しておりますが、個別のお返事はあまりさしあげておりません。ご了承ください。