私は16歳ぐらいから拒食症になり、
その後程度にムラはありながらも
ほぼ20年間という長期に渡って
過食嘔吐をする過食症を患っていました。
高校も通えなくなり
ほぼ一年間休学し
留年してまた通い始めたものの
ジワジワ、ジワジワと
しんどくなっていき
季節は秋に入った頃だったか・・？
ある日、一応所属していた写真部の
薄暗い部室にいた時に突然
はっきりと頭の中、脳のどこかで
『ブツッ』というか
『ジュワッ』という感覚がおき
「・・・・・？」
そして、その時から、
頭がボーーーーーッとして
今まで動いていた
自分の中のモーターというか
エネルギーの出力・流れが
通常の調子のいい時の
3分の1以下ぐらいになったというか
全ての感覚の半分以上が
麻痺を起こしてしまったような状態になった。
そんな瞬間があったことを
はっきりと覚えています。
※ほぼこの時と同じような
体験をされた方の記事を偶然見つけて、
↓
https://ameblo.jp/minimoco/entry-12251075079.html
私だけじゃなくて、
これと似たような体験がある方は
わりといたりするんだろうな、って思いました。
その時から、気が付けば
世界がどんどん灰色（な感じ）に
なっていきました。
拒食症から、
こうやってまずは鬱病になり、
一番調子が重かった時は
カーテンを閉め切って
部屋を真っ暗にして
さらに全身布団の中に潜り込み
ずっと、泣いている・・・。
カーテンから少しだけ光が差し込んだら
それだけでもぼろぼろと泣けてくる、
というような状態。
（※その事は覚えているのだけれど
今の健康な自分は「なぜ」と思います・・・）
それでも、数日経ってから
なんとか、どうにかせねばと
ネットもケータイも無かった時代
タウンページを開いて、
家からも近いし
何となくここにしよう、
と感じた病院、精神科クリニックに
自分だけで初めて行って
その時ドクターから
「大人と一緒の完全な鬱病だね」
というような診断をされたことも覚えています。
両親と同居していましたが、
その病院に行った頃は
親には私のこの状態はどうにもできないし
精神的に頼れない。頼りたくもない。
理解してもらえない。
もうそうしか思えない。
そんな状態だったと思います。
（もちろん家に住ませてくれて
この時は私を好きに部屋に
一人でいさせてくれて、
そうやってそっと見守る形で
ゆっくり休ませてくれたりはしていました）
病気と診断されて
薬を処方してもらって
まさに気分はウツウツとはしながらも
外にも出られるようになってきたら
私はずっと本が好きだったので、
市の図書館によく通って
自分の状態を知りたくて
摂食障害だったり鬱病だったり
精神医学の本を片っ端から手に取って
読んでみていました。
そこには、育った
家族関係に何かしらの要因がある
ということが書かれていたので
色々自分や家族のことについて
なるほどと思ったり
月に2回通院していた
クリニックへ行った時には、
ドクターに今の自分の状態の報告をしながら、
考えて気が付いた事について
どんどん話を聞いてもらったり、
もちろん専門家としての判断や
新しい視点を与えてもらいながら
自己分析を進めていっていました。
ただ「辛いんです・・」「駄目なんです・・」
という感じではなく
ドクターに処方してもらった薬も
そのまま言われるまま
ただ、考えずに飲み続ける
ということはしていなくて
自分の調子の変化や体感で
薬の種類や量での
効きだったり副作用だったりという
具合を確認しながら
かなり積極的にドクターと
「自分に起こっている事」
についてやりとりを
してもらっていたのを覚えています。
他に精神科・心療内科に
行ったことはなかったけれど
私の好奇心・興味に対して
すごく受け止めてくれる感があり、
ドクターとの相性も
かなり良かった、と言えます。
そうやって・・・
２,３年程経過したか・・・？
前後の経過の記憶はもう全然
はっきりしていないのですが
ずいぶんウツの状態が
軽度になっていってから
同じように診察室で
カウンセリングを受けている時に
自分が言ったことに対しての
先生の言ってくれたことだったか？
それももう覚えていないのですが
何か、ある瞬間に
停滞していたものが流れ出すように
一気にどこかにたどり着いて
（たどり戻って？）
そうやって心と、自分の中のどこかに
動きが起こっていきました。
麻痺を起こしていた部分と
やっとつながりなおせたような、
そんな大きな感覚の瞬間がやってきました。
診療室は2Fで、通りに面している側は
ガラス張りになっているのですが
外から感じる明るさも強くなりながら
自分のいた灰色だった世界に
「サーッと光が差し込む」感覚が起こり
光明が差す、とはこのことか。
と思いながら・・・
とても熱い涙が流れてきました。
こうやって
鬱病の状態からの大きな癒し、
が起こったんです。
あとその時同時に、
熱心に作品集などを
読んでいたとかでも
全くなかったのに
（愛媛県民は私だけでなく
日常で目に触れる機会が多いはず、
とは思うのですが）
詩人の坂村真民さんの詩の一編
「念ずれば花開く」
という言葉が湧いてきたように
自分の中に現れ
その突然の感じに
少しだけ不思議に思いながらも、
感動をしたのを覚えています。
こうやって、この日を堺に急速に
私が深く陥りはまり込んだ
思春期時代の鬱病は
寛解（かんかい）をしていきました。
その後20代になってからも
（私は躁状態は無かったタイプなのですが）
人間関係・現実で
しんどく思うようなことが
ある度にだったり
またはジワジワなんとなく
調子が出なくなっていき、
低調期の低い波がきたりもしていたので
その後もかかりつけ医は作って、
薬は常備しているような生活を
送っていました。
その時の自分は
「確認して５秒以内のうちに
涙が泣けてきたらきたら今、自分は鬱病」
という判断基準を持っていて
そうなってしまっていたら、
また通院したり薬を飲む。
という事を繰り返していました。
うつ病エピソードは
もっとたくさんあるのですが
今のこれからの自分は
もうその状態に長期間
はまり込むようなことや
薬を必要とすることは無いだろうな
と思います。
因みに、鬱（躁鬱）になるのは
キャラクトロジーのこの
『オーラル』の性質が影響していて
自分の中・どの人の中にも
多かれ少なかれ必ずある
この性質を知り、理解して、癒し
今まで無意識に（ネガティブに）
やっていたパターンを変えていく
という事を行っていく事が
病気を治す、寛解させていくための
遠いようで・・・
でもはっきりと回復に向かって
安心して進むことができる道だと思います。
―――――――――――――――
※今の自分にどれぐらい
この『オーラル』の性質が
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でも、そうはいっても
本当にただただしんどい時
やる気が全くなくて動けもしないし
明るいことを考えたり
何も感じられないような状態の時は
もちろん脳内ホルモンのバランスも
不調を起こしているし
オーラの層（各レベル）やチャクラにも
エネルギー的な停滞やダメージ、
何かしらの不具合を
起こしてしまっているはずなので
まずは是非HITメディカルヒーリングを
受けてみてもらえたら、と願っています。
自分の心の仕組みについて
理解を深めることは
本当の意味での深い癒しを起こし、
変化をさせていくためには
不可欠ですが
順番的には、もちろん第一に
身体も頭も休養させ回復させながら
合間にHITメディカルヒーリングを受けながら
やる気や動き、落ち着きを
日常に取り戻していくこと・・
という部分での癒しが先です。
精神疾患の方には、必ず毎回
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「・・・・・？」
そして、その時から、
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今まで動いていた
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両親と同居していましたが、
その病院に行った頃は
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精神的に頼れない。頼りたくもない。
理解してもらえない。
もうそうしか思えない。
そんな状態だったと思います。
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一人でいさせてくれて、
そうやってそっと見守る形で
ゆっくり休ませてくれたりはしていました）
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薬を処方してもらって
まさに気分はウツウツとはしながらも
外にも出られるようになってきたら
私はずっと本が好きだったので、
市の図書館によく通って
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摂食障害だったり鬱病だったり
精神医学の本を片っ端から手に取って
読んでみていました。
そこには、育った
家族関係に何かしらの要因がある
ということが書かれていたので
色々自分や家族のことについて
なるほどと思ったり
月に2回通院していた
クリニックへ行った時には、
ドクターに今の自分の状態の報告をしながら、
考えて気が付いた事について
どんどん話を聞いてもらったり、
もちろん専門家としての判断や
新しい視点を与えてもらいながら
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ただ「辛いんです・・」「駄目なんです・・」
という感じではなく
ドクターに処方してもらった薬も
そのまま言われるまま
ただ、考えずに飲み続ける
ということはしていなくて
自分の調子の変化や体感で
薬の種類や量での
効きだったり副作用だったりという
具合を確認しながら
かなり積極的にドクターと
「自分に起こっている事」
についてやりとりを
してもらっていたのを覚えています。
他に精神科・心療内科に
行ったことはなかったけれど
私の好奇心・興味に対して
すごく受け止めてくれる感があり、
ドクターとの相性も
かなり良かった、と言えます。
そうやって・・・
２,３年程経過したか・・・？
前後の経過の記憶はもう全然
はっきりしていないのですが
ずいぶんウツの状態が
軽度になっていってから
同じように診察室で
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先生の言ってくれたことだったか？
それももう覚えていないのですが
何か、ある瞬間に
停滞していたものが流れ出すように
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