2/14に
カンボジア × ジャパン
アントレプレナーフェスティバルの
お手伝いをさせて貰いました。
アントレプレナーフェスティバルとは
カンボジアには起業家がまだ殆どいず
今後経済的に発展していく為には
外資企業に頼るだけではなく
カンボジアで起業家が生まれ
国内で雇用していく必要があり
起業家育成事業として
毎年開催しているそうです。
日本から経営者がプノンペンに集まり
講演やパネルディスカッション
そしてグループに分かれての
ワークショップを行い
カンボジアの若者たちに起業への道を
伝えているものです。
このフェスティバルのお話を聞き
絶対私も何か関わりたい！と思い
お手伝いさせて貰った次第です。
カンボジアの若者の起業意欲は
年々高まっており
今回も約400人の学生さん達が参加し
各ワークショップやパネルディスカッションで
鋭い質問をしていたようです。
メディアにも注目され
地元のSEA TVが取材に来ていました。
ここ数年のGDPの推移を見ても
経済成長率が著しく
今後も7％の成長率と言われています。
道路交通網の発達や道の整備など
一年前と比べてもインフラがかなり整い始めているとの事でした。
今後のカンボジアがとても楽しみですね。
国の平均年齢が24歳なので
イベントに来ていた子達が
国の成長を引っ張っていくのかも？
と思うとワクワクします(^-^)
一昨年セブを訪れた時に素晴らしい出会いがあり
アジアが大好きになりました。
その子達は息子と言ってもおかしく無いくらい
歳は離れているけれど
物凄く純粋で、とても仲良くしてくれて
色々なところに連れて行ってくれました。
それによりセブという小さな島の中でも
貧富の差が大きい事に気付き
どうにか出来ないのかと考えるようになりました。
またキラキラした目でやりたい事や感じている事を
一晩中話してくれて
こういうアツい思いをもった大学生達が
夢をずっと持っていられるような
世の中にしたい。
それには私たちの世代がもっと活き活きしないと！
と自分の行動がかなり変わりました。
カンボジアを旅した時に地雷撤去を手伝い
その他でもJICAの活動に協力
CSRについて学んでいる彼らの話を聞いて
私も何かお手伝いがしたい
自分が出来る社会貢献とはなんだろう？
と、ずっと考えていました。
東日本大震災の後、
ボランティアに行った時
気仙沼の方が
「支援金はいらないから、
仕事が欲しい」
と仰っていたのが頭からずっと離れませんでした。
支援金を手にしても一時的なもので
仕事が無ければ長い目でみて生活する事が出来ません。
ですが、一時的にお金を手にする事で
お酒に手を出してしまうようになったり
苦しい生活をしてるようだったら
また貰えるのでは？と期待し
働く意欲を無くしてしまう方が多くなってしまう
との事でした。
なので、雇用を生み出す。
という事は最大の社会貢献だと私は思います。
このフェスティバルのお手伝いをさせて頂けて
とても嬉しいです‼︎
今回多くの起業家の方たちとお話が出来
現地で起業されている方に
何故拠点をカンボジアに置いたのか
決め手などを伺ってみたところ
カンボジアの人が良い
と仰っていました。
純粋な目で気持ちで生きている
彼らの役に立ちたい
そういう思いだったと。
皆、誰の為に、何が出来るかを考え抜いて
そこで出た答えを実行されているのを強く感じました。
目先の利益や肩書ばかりを追求するのでは無く
誰かの為に、と言う志が
結果的に利益をもたらしていくのだと思います。
近い将来シンギュラリティが起き
働き方が変わっていく中で
私達人間に出来る事、大切にすべき事は
こういった思いなのではないかと。
そして私も皆のように生きたい。
誰かの為に、自分が出来る事
小さな事でも社会に貢献していきたい。
アジアで何か役に立ちたい。
と強く思ったカンボジアでの経験でした。
貴重な経験を有難うございました！！
カンボジアが大好きになったので
近いうちにまた訪れたいと思います。
因みにUSDが使えます。
ただ、町で両替がなかなか出来ないので注意です(ﾟoﾟ;;
帰り空港まで行くお金が無い事に気付き
ホテルの人に頼んでトゥクトゥクを値切って
時間に間に合うかドキドキしたのは
ナイショ❤️
