ツイッターの140字の方がはまる文章と、
ブログにたらたら書く方がいい文章ってのは
勿論あるわけで、

今日のはブログな気分なもので

とりとめのない文になるかと思いますが
時間持て余していたら読んでみてください。

ONE OK ROCKのライブを見ててね、
「お前たちが、今ここに、
生きている証を、残していってください」
とか
言葉は合ってるか分からないんだけど
そういうことを煽りで言っててね、
すごく、あーーなるほどなーーって
思ったのですよ。
この自粛期間ってたくさんの人が
自分のやりがいとか生き甲斐とか、
これがあるから私は私だっていう
アイデンティティみたいなものを
封じ込められちゃって
ただ家にいるしかなかった。
多分それはtakaの言うところの
「自分が、今ここに生きている証」でね、
そんな簡単に切り離せるものではないんだよね。
どの分野の人にとっても。

多分人は少なからず自己顕示欲の塊で、
特に役者はそれが強い生き物で、
だからその代わりを探すように
みんなあれこれやってた。
私も思い付く限り色々やったけど、
4月終わってみて
ほんっとに薄っぺらい1ヶ月だった。

いくつか舞台とか映画とかも見たけど、
勿論面白いものもたくさんあったけど
劇場で見る生の芝居や
映画館で見る映画ほどの
余韻は残らなかったなぁ。
なんか、
「早く舞台とかライブ行きたいなぁ」
って気持ちがしんみり残った。

やっぱり空気感って大事。

人と、その空間を共有するってことが
大事なんだよね。

それでも歌とか、芝居とか見ていると、
こんな薄っぺらい日常も
それを観ているときは
心が何色にでも変わる。

赤だったり青だったり黄色だったり
ゴールドだったり?
虹色だったり?

生活していく上ではさほど必要では
ないかもしれないけど
心にはやっぱり必要だと思う。

ってことが分かっちゃいたけど
こんなに痛感したのは初めてだなぁ。
先週のワンオクライブ見て、
最近の私は心がこんなに
動いてなかったのかって
ちょっとびっくりしたもの。

密空間で声を発するから
緊急事態が解除されても
やっぱり舞台とかライブは
これからまだまだ探る段階だとは思うけど、

やっぱり芸術って
生きるのに必要だよ。


って改めて思ったよって話でした。


おやすみ。