というわけで、

劇譚華羽織第6回公演『むすび唄』
終演いたしました!爆笑
ご来場いただいた皆様、
来れなくても暖かいお言葉を
かけてくださった皆様、
そして
たくさんお世話していただきました
キャストスタッフの皆様、
本当にありがとうございました!!

ウン年ぶりの主演でもう不安しかなくて、
主演でオファーいただいたときに
仲介してくれてたこずねぇに
「いや、見ず知らずの人に
主演任せるなんてこわいと思うから
(というか私がこわい)
とりあえず顔合わせをした上で
判断してほしい」
と稽古前に会う機会を
設けてもらったのも懐かしい思い出照れ
初期の稽古では慣れないポジションすぎて
「えっ下手くそすぎでは、、?」
と帰り道に1人茫然としたことも
ありました。
まあ、それがどれだけよくなって
お客さんに届いたかは分かりませんが、

鈴音さんがダメ出し色々してくれて、
太陽がそばにいてくれて(前半だけど)、
お父さんが積極的にコミュニケーションとりにきてくれて、
八津彦や炎舞が出ハケ導いてくれたり
フォローしてくれて、
水那喪が動けないありすを引っ張ってってくれて、
こず鬼魅子がいろんな話に付き合ってくれて、
黒塚姫や三津足、蟲護は作中の絡みは
あまりなかったけど
楽屋とかで楽しくおしゃべりしてくれて、
お母さんがさんっざんラスト泣かせてくれて、
ありすは全力疾走できました。

ハイパー不器用だからもうできることは
この世界を全力で生きることしかなかった。

主演ほどまわりのみんなの力を
感じられる立場ってないね。
みんなにおんぶにだっこで
申し訳ないなぁと思いながら
ありがたく頼らせていただきました。
その分テンションだけは
落とさずいようと思って…
いたかというとただの性分ですけども笑

聞いたところによると千草さんから
「あの子ずっと喋ってるよね」
って言われてたらしいけど
ハッキリ言っておきます、
普段の現場より喋ってないです!!真顔キリッ

ほんと今回大人なキャスト陣だったから
楽屋が割と静かなこと多くて、
あっ喋りたい…と思っても
みんな集中してるから
黙っとこうって
飲み込んだことが何回あったことか。

飲みに行くことこそ出来なかったけれど、
限られた時間の中でもいろんな人と
あれこれ芝居の話できて、
素敵なメンバーで芝居ができて、
贅沢な約2ヶ月だったなぁと思います。

こんな状況じゃなかったら
もっと違うことになっていたかも
しれないけれど
今だからこそ産まれた作品だと思うのでね。
いらぬ「たられば」の話はしません。

まだ二週間経たないと本当の意味での
無事かは分かりませんが、
誰1人かけることなく
全公演やれたこと、
本当によかったと思います。

たくさんの思いがつまった『むすび唄』、
届けることができてよかった。
生の舞台のもつパワーってのを改めて
実感しました。
足を運んでいただいた方々に
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。


最後に、
ありがとう、ありす!
貴女と出会えてよかったハート
おとーさんと仲良くね!!(笑)


芦原ありす役
板谷美霞流れ星



















毎度毎度下の方にこっそり書いてる
私の中の今作品のイメソン、
解釈は人それぞれだと思うので
好き勝手に決めてるんですけども、
ありすにとって、
お母さんとはこれまで歩んできた軌跡、
お父さんとはこれから始まっていく物語で
むすび唄の中だとやはり太陽との関係性の
歌がいいのかなぁと思って
初音ミクの「アンノウンマザーグース」、
途中からこれもいいなと思って
TK from 凛として時雨の
「melt (with suis from ヨルシカ) 」
もよく聞いてました。
太陽への感情は一方通行だから、
そのへんのとこも踏まえつつ。
少々ドラマチックすぎるんだけど、
まあヒロイン補正ってことでいいかなって(笑)
マチソワ間が長かったので
モード切り替えのために
劇場でも曲を聞いてたなぁ。
(普段は全然しない)
そんな小話。