稲荷神社といえば、
五穀豊穣、商売繁盛。
お使いのきつねさまが、
油揚げが好物とのことで、
その名がついたというきつねうどんは、
大阪・船場で生まれたそうですね。
明治26年、松葉屋といううどん屋さんが発祥らしいです。
詳しくはコチラ⇒「うちの郷土料理」(農林水産省)
▲地域によっては、きつねとたぬきが逆の場合もあるそうで。
揚げ玉入りがきつね、
油揚げ入りがたぬき……
困惑しそうです。
とにかくまずは、
お揚げをつくりまして。
だし、醤油、甜菜糖で、
甘辛く炊きました。
うどんは冷凍うどんを使いつつ、
薄口醤油がなかったので、
風味付け程度の醤油と、
塩で味付け。
温めたうどんに出汁を注いで、
炊いた油揚げと、
ネギを乗せたら出来上がりです。
ネギの青い部分を斜めに細切り。
九条ネギでもあったらよかったのですが。
うどんといえば、
修学旅行で行った京都で、
初めて口にした関西風のうどん。
出汁の風味が口に広がる、
と聞いていたので、
楽しみに口にした途端のこと。
塩辛くて驚いた、
というのが未だに忘れられません。
薄口醤油って、
濃口醤油より塩分が高いんだそうですね。
あれから〇〇年、
関西風のうどんを外食で口にする機会はありませんが、
今食べたらどう思うのか、
興味はあります。
東京にいると、
外食ではうどんより蕎麦を食べたくなる……。
美味しかった~💡
ごちそうさま~✨