先日中国で起こった大地震

多くの人災も絡んで、多数の死者が出ています。



震災で亡くなられた人々に、心からご冥福をお祈りいたします。  


普段は中国人の異常な人間性を取り上げていますけど、

今回ばかりは、いったい何人の犠牲者が出てしまうのか心配です。






ここからは、いつもの内容で ↓


日本で以前起こった中越地震

あの時は、中国人が取った態度を覚えていますか??


http://megalodon.jp/?url=http%3A%2F%2Fwww.sponichi.co.jp%2Fsociety%2Fflash%2FKFullFlash20070720053.html&date=20070721190747


日本の地震喜ぶ中国サイトに戒め

 20日付の中国紙、中国青年報は、新潟県中越沖地震を受け、中国のウェブサイトの掲示板で「日本の地震発生を喜ぶ」などの民族主義的な書き込みが多数掲載されていることを戒める論評を掲載した。

 論評は、被害を受けているのは日本の一般庶民であり「軍国主義とは関係がない」と指摘。それにもかかわらず、中国では若者を中心に「恨みと敵討ちの運動」が起きていると述べ「(第二次大戦から)何年たっても錯乱した“復讐思想”が存在するのは驚くべきこと」とした。

 中国のサイトの掲示板では「日本で地震、いいニュースだ」などの書き込みが圧倒的多数で、同情的な意見は少ないのが実態だ。 (共同)
[ 2007年07月20日 20:51 速報記事 ]



古い話なので、やっと見つけた記事がこれでした。

日本のメディアは肝心なことや、大事なところをやわらかく報道したりしているので、内容のインパクトは薄いけれど、

中越地震のとき、中国人は過去の戦争にこじつけたりして、

天誅だ!!
ざまあ見ろ!

その類の話題でネットを賑やかしていました。

中国人の思考回路って・・・うんち

でも、そんな中国人たちも、ちょっと見方が変わってきたようです。


「反日」消えた? 救援隊派遣でネットに「謝謝」の嵐

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/fuji-320080517019/1.htm

 信じられない事態だ。犠牲者が5万人にのぼる恐れもある中国四川大地震で、外国として初めて日本の国際緊急援助隊が被災地入りしたが、中国のネットが「ありがとう、日本!」の書き込みであふれたのだ。チベット問題での国際的孤立から日本重視に移りたい政府。アニメなど日本文化の大量流入で「親日」の土壌があった民衆。だが、お互いにそれを表明することは「売国奴」を意味し、最大のタブーだった。それが未曾有の震災によって「反日」の壁が崩れ、歴史が動いた。


 ≪私は日本人が嫌いだった。かつて無数の中国人を殺した。でもそれは前の世代のこと。援助隊は人数こそ少ないが私はとても感謝したい。中日の永遠の友好関係に発展することを望む。日本の友よ、ありがとう≫。中国のニュースサイトへの書き込みだ。


 東京消防庁ハイパーレスキュー隊や海上保安庁特殊救難隊で構成された援助隊は16日未明に空路、四川省成都に入り、午前のうちに北に400キロの被害が激しい青川県に入った。「雨が降って水分があるので、生存者がいると信じている。地獄の状況だと覚悟している。1人でも多く救いたい」と隊員は語った。


 72時間という生死を分ける目安の時間を超えての投入となるが、ハイパー隊は3年半前の新潟中越地震でがけ崩れ現場から皆川優太君=当時(2)=を地震発生から93時間ぶりに助け出した実績があるだけに中国側の期待も高い。


 中国メディアは援助隊到着前から「阪神大震災などで豊富な経験があり、世界最先端の機器を携えやってくる」と大々的に報道。≪ただ、ただ、感謝している≫≪なんでもっと早く呼ばなかった。彼らの経験はすごい≫≪ずっと日本に偏見があったが、日本人はいい人だ≫とネットの書き込みが相次いだ。


 騒ぎには予兆があった。地震直後から中国人の間で「なんで経験豊富な日本の部隊に派遣を要請しないんだ」という声が出た。日本が5億円の支援を表明すると「もう歴史なんて言い出すべきじゃない」「未来志向だ」との意見まで出た。


 政府は胡錦濤主席の訪日前後からチベット問題での日本人の好意的な声を大きく報道させるなど、友好ムードを醸成しようとしてきたが、ジャーナリストの富坂聰氏は「政府の支援要請前に民衆側からここまで思い切った意見が出るとは驚いた。こんなこと言っても大丈夫かと思った。政府にとっては嬉しい誤算では」と話す。靖国問題やガス田開発問題があり、対処を間違ったら国民から売国奴扱いされかねなかったからだ。


 国民側も同じ。20、30代の大半は海賊版の日本アニメを見たり、ゲームをして育ち、日本に憧れを持つ者が少なくなかったが、親日的なことをにおわすと袋叩きにされた。特に震災地域は日中戦争で重慶爆撃を経験、最も反日感情が強い地域とされ、日の丸部隊の活躍は想像外だった。軍が救助活動を主導しており、援助隊受け入れには軍部が難色を示していたともいう。


 それが一気に受け入れに動いたのは道路の復旧さえ進められないほどの救助活動での軍の失態で、現地で指揮する温家宝首相は「民に養われていることを分かっているのか!」と軍幹部を面罵したという。


 今回の動きは国民意識を固めるため、戦後60年以上、共産党政権が堅持してきた「反日」放棄の兆しをうかがわせており、富坂氏は「これをどう発展させるかは、日本側にかかっている」と指摘している。



中国に各国から救済の手が差し伸べられていますが、

中国政府は、初めの内は、手が足りている。

受け入れ態勢が整っていない。とほざいてましたよね。


ヨーロッパなど、救助犬のレベルは高く、多くの命を救えたであろうに・・・

地震の怖さ(余震の怖さ)を一番知っている日本が駆けつけようとしたのに・・・


写真は以前の活動時のものです。


今回派遣されているハイパーレスキュー





今回、何故一時拒否されたのか

調べた結果と想像とで書いているので、判断は皆さんに任せます。

その前に一言

最近偽名を使った攻撃的メールなどが多いのですが、お互いの意見交換は歓迎します。

僕も間違いがあったら訂正するし、喧嘩などする根性もないです。

ただ、名前も名乗れない奴!!

返事送ったら返して来い!!

普通に討論できんのかグー



被災地に核研究施設 四川・綿陽市 地震影響に懸念も 東京新聞

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008051602011823.html


 【香港=共同】中国・四川大地震で大きな被害が出ている四川省綿陽市には、同国の核兵器研究施設「中国工程物理研究院」があり、地震による施設への影響に懸念が強まっている。


中国は隠蔽大好きだから、こういった施設のずさんな管理の実態や、

今回の震源地近くにチベット人が多くいるため、チベット問題、オリンピックを前にした中国には、あらゆる問題の暴露などさまざまな負い目があったようです。



そんな中

日本の救助・援助チームが想像どおりの成果を挙げていますグッド!

もっと早く中国政府が受け入れてくれたら、助かった命もあるだろうに・・・


 遺体収容時に黙とうする日本隊員




今回の日本の救助隊の活動で、死者に対する日本人の気持ちが中国人にも伝わってくれるかなぁ




救助隊派遣と義援金 中国で「日本評価」急上昇

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080516-00000001-jct-soci


外資系企業のなかでいち早く義援金の寄付を表明

  「今回の大震災で日系企業がいち早く義援金を寄付することについて、こちらの新聞、インターネットでは大きく報道されています。市民の日系企業に対する評価も非常に高まっています」

 こう話すのは、中国北京在住の経済ジャーナリストだ。
 2008年5月12日に四川省でマグニチュード7.8大地震が発生した後、北京にある日系企業は外資系企業のなかでいち早く義援金の寄付を表明した。



日本の評価が高まっているって言ってもなぁ・・・
もっとも、情報統制が行われている中国で、世論て事が存在しないと思います。

そして、一夜にして変わった意見

当然、一夜にして戻る可能性もあるのだから、注意しなければならない。

各国・各企業も資金的支援を表明していますが、中国政府は間違いなく他の目的に使います。

資金援助は反対です!!




何はともあれ、日本の救助隊の活動が円滑に行われ、無事に帰って来ることを祈ります。
そして、一人でも多くの方の命が救われますように。