過食の思い出。スタート編 | こころにいつでもぬくもりを。

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都内で活動するシータヒーラー&セラピストみーこのブログです☆

だいぶ秋が深まり、寒くなってきましたね流れ星

 

 

寒い時期になると思い出すことをシェアしますねニコニコ

 

 

重めの経験談ですべーっだ!

 

 

***

 

 

わたしは、かなり体重の増減の激しい人でした。

 

 

拒食という病的な状態も経験してきたし、思春期~数年前まで、極度のやせ願望を持っていました。

 

 

はじめて、激しい過食が出た時のお話です。

 

 

5年ほど前のこの時期、わたしはかなり極端なダイエットをしていました。

 

 

ヨガを始めて数か月。

 

 

ヨガスタジオの鏡に映る自分の姿が「太りすぎ」に見えて、痩せよう!と一揆発念したのです。

 

 

当時は、全てにおいて自分と人を比べて生きていましたから、ヨガのインストラクターさんの良いスタイルと、自分の体形の違いに落ち込んでいました

 

 

ホットヨガに週6日通いながら、1日の摂取カロリーを1100キロカロリーに抑えて生活していました

 

 

ホットヨガに通われたことがある方ならわかると思いますが、コレ、かなり少ない方です。

 

 

それにしては効果がないように思えて、1日5キロほどのウォーキングも併用していました

 

 

それ自体は健康的な習慣なのですが、精神的にはかなり追い詰められていました

 

 

その時、職場環境がとても大変で、うつ病が再燃しかけていて。

 

 

ただでさえ大変でした。

 

 

(その翌年~翌々年、完全にうつが再燃して自主退職することになります)

 

 

その年の春に、当時の恋人と週末同棲をするためにはじめて実家から独り立ち

 

 

その恋人とあっさり別れてしまい、慣れない土地の暮らしに馴染めず、こころにいつもさみしさがありました

 

 

今にして思えば、体形や、「食べることや食べないこと」に執着することで、そういったさみしさやつらい現実から目を反らしていたのでしょう。

 

 

2011年の12月

 

 

ダイエットを始めて数か月が経過しました。

 

 

その頃、常にどうしようもなく強い食欲に悩まされるようになりました。

 

 

何をしていても食べ物のことで頭がいっぱい。

 

 

完璧に計算しつくした食生活をしていたつもりでしたが、いかんせんストイック過ぎる食生活。

 

 

体は慢性的な栄養不足に陥っていました。

 

 

そして、事件は起きました。

 

 

ある寒い日

 

 

仕事の帰り、ふと意識が離れて

 

 

吸い寄せられるようにコンビニに寄っていて

 

 

菓子パンを買って、店外のごみ箱近くで食べていました。

 

 

体が意図せず動いた

 

 

そんな感じで。

 

 

頭の中は大混乱。

 

 

「ちょっと!何しているのよわたし!なんでそんなもの食べているの!?やめてよ、やめなさいよ!!!」

 

 

どんなに焦るも、体に意図が伝わっていないかのようにふわふわした感覚。

 

 

口の中は猛烈に甘く、何年も我慢してきた菓子パンの味(あんぱん)に歓喜しているよう。

 

 

「これ一個だから。今日は特別よ、本当に今日だけだから」

 

 

と、猛烈な罪悪感と共に飲み込んだパン。

 

 

そして、そのパンの分のカロリー(おおよそ360キロカロリー)を消費すべく、5キロの道を足早に歩き出しました。

 

 

猛烈な焦燥感。

 

 

 

食べてしまった、太ったらどうしよう、でもまだ食べたい・・・

 

 

そして、5分もしないうちに二件目のコンビニが見えたとき、

 

 

また意識が飛びました。

 

 

気が付いたら、今度はチーズスフレ的な菓子パンを買って貪っていました。

 

 

寒い夜道を歩きながら。

 

 

そこから、少なくとも5件のコンビニに寄り、様々な菓子パンやスイーツを買って食べていました。

 

 

手と足と口が止められなかった。

 

 

菓子パン、10個は食べました。

 

 

よく入ったものです。

 

 

どんなに食べても満たされなかった。

 

 

最後にうどんを食べてシメて、道端の自動販売機でおしるこを買って飲んでいた時、ようやく体の制御ができるようになり、とてつもない恐怖に襲われました。

 

 

太る事や思わぬ散財(トータルで3000~4000円くらい使ってた)の他に、かつて経験したことがないくらいの食べ物が入る自分の体。

 

 

そして何より、完全に意識が乖離するという経験が初めてだったので、それが恐ろしかったです。

 

 

体が、防衛機能をマックスに出したのでしょうね。

 

 

その日は、怖くて気持ち悪くて眠れませんでした。

 

 

そして、その日以降、過食が始まりました。

 

 

後には、エスカレートの挙句過食嘔吐も。

 

 

そして、克服するための猛勉強がはじまります。

 

 

だいぶ長くなりましたね流れ星

また、続きや克服記を、改めて書いて行こうと思います。 

 

 

その日の夜の事はなかなか忘れられません。

 

苦悶編へ続く・・・

 

***

 

 

そこまで、暴走するまで自分を追いつめてはいけなかったと思いますショボーン

 

 

もっと早く、自分の体のSOSに気づいて適切なケアをしてあげていれば、この事は起きなかったでしょう笑い泣き

 

 

でも、起きてしまったことは仕方がないし、この経験から始まった過食&過食嘔吐の地獄は、わたしに学びの機会をたくさん与えてくれましたブーケ1

 

 

ただ、その頃の恐怖感は本当にとてつもなかったえーん

 

 

今まで経験したメンタル疾患の中でも、摂食関係の問題はぶっちぎりでつらかったですドクロ

 

 

誰がどうというより、完全に自分の中で完結してしまうことだからこそ、何より孤独を感じていた時期でした。

 

 

誰にも理解されないと感じていましたえーん

 

 

自分のしていることは異常なことだという思い込みもありましたアセアセ

 

 

19歳の頃からずっと心療内科に通っていたのですが、思い切って過食のことを相談したところ主治医先生は「西方さんはやせ形だから、バランス取れていいじゃないですか」と仰って病院

 

 

そのポジティブシンキング、こころの元気な今なら採用するでしょうが、当時は苦しい言葉でしたショック!

 

 

そんな体験。

 

 

今となっては懐かしい思い出流れ星

 

 

この経験から学んだこと、断続的にシェアしていきたいと思いますウインク

 

 

もし、今こういったことで苦しんでしまっている方がいたら・・・

 

 

「ひとりじゃないよ、大丈夫だよ」

 

 

ってお伝えしたいなニコニコ

 

 

だって、本当にそうだし、それが当時、わたしが何より欲しかった言葉だから

 

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ここ数日で、急に冷えるようになってきましたね星

 

 

みなさま、ご自愛くださいませハート

 

 

それでは、またおねがい

 

 

お読みいただいて、ありがとうございましたルンルン

 

 

愛を込めてガーベラ

みーこ

 

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