間借りフィットネス?
こんばんわ
神楽坂の街を歩いていると、オープンしてから2年と経たずに閉店してしまう飲食店を多く見かけます
その中には、HPで経歴などを見ると、有名なホテルやレストランなどでトップシェフや料理人として活躍をし、満を持して独立開業といった感じの方も多数おり、我々の業界と同じ様に、専門知識や技術だけでは超えられない壁がある事を痛感します
これから、外食産業と同じ様に、我々トレーナー業界も競争が激しくなることはもちろんですが、外食から中食産業に顧客が流れている様に、フィットネス業界もより安価な代替サービスが普及し、そちらに流れていく事は大いに考えられます
しかし、競争が厳しいからこそ、磨き上げられた新たなサービスや業態が生まれたりもしますよね
最近では、キッチンカーによる販売を、以前よりも見る機会が増えましたし、ここ数年、「間借り」などの言葉も耳にする機会が増えた様に思います
例えば、神楽坂でも、昼間の2時間だけ間借りをしたカレー屋さんがオープンしていたりしますが、ここ数年フィットネス業界もスタジオの時間貸しなどのサービスが生まれてきていますよね
まごわやさしいを意識した副菜トッピングとの事
飲食店の場合、居抜きで出店をするにしても、出店費用はそれなりに掛かりますし、どれだけ事前に調査をしていても、実際にオープンしてみなければ、計画通りにお客様が来てくださるかは、分かりませんからね
「戦略の失敗は、戦術では取り返せない」と言われる様に、出店場所を間違えた後で、チラシの配り方や声掛けの仕方を工夫したとしても、挽回は難しい訳です
それなら、出店をしようと思っている街で、間借りをさせて貰い、テストマーケティングを行ってから本格出店の方が、リスクは少ないかもしれませんね
また、お店を貸す側も、夜しか開けていないお店であれば、昼の時間を貸し出すことで、わずかながらも家賃負担が減りますので、お互いWin-Winですよね
スタジオを出店して間もなく8年、法人化をして5年が過ぎましたが、わずか8年や5年でも、本当に予想だにしない多くのことが起こるものです
挑戦をしなければ、短期的にはマイナスの出来事は起こりにくいかもしれませんが、そこに成長はありませんからね
変わらず挑戦をし続け、全力で向き合い、スタッフと共に成長し続けていきたいと思います
としお
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4月、5月でリフォーマー養成第8期の開催が決定いたしました!
横浜駅 北西口 徒歩5分
●2020年2月22日、23日、3月14日、15日 残り1名様
横浜開催!Ground Movement養成コース~imok's Mentorship~
https://pro.form-mailer.jp/fms/303b7a04184512遂にあの〇〇がフィットネスに参戦
こんばんわ
本日は、福岡にてビジネスセミナーの講師でした
高めた専門知識や技術を価値に変え、より多くの方に高い価値を提供し続ける為には、ビジネス力が必須
そして、ビジネス力の土台となるのは、情報リテラシーと思考力!ということで、はじめに思考力などについてお話をさせて頂きながら、ビジネス力向上の為の考え方をシェアさせて頂きました
ビジネスというのは、お客様や社会のお困りごとを解決したり、こうなりたいという姿を叶えるサポートや、より良い社会の形を創ることを通して対価を得る事
お客様や社会のお困りごとであったり、求められている価値を発見する為には、日常の中で様々なものを観察する中で、自然と帰納的に推論をしたり、そうした推論を元に、今度は演繹的に仮説を立てて、商品やサービスを開発したりしますよね
最近では、あの三菱地所が、1チケットフィットネスをコンセプトに「GYYM」というサービスを発表
「GYYM」
数年前にGREEが同じ様なサービスを起ち上げ、1、2年で撤退をしましたが、さすがに天下の三菱が何の勝算も無しに始める事は無いかと思いますので、今後の動向が気になりますね!
しかも、既に登録スタジオとして、「GRIT NATION」や「Pilates K」、「b-monster」などの有名どころが参加をしています
1人で経営をしているパーソナルトレーニングスタジオの場合、登録をしてもメリットは少ないかと思いますが、グループレッスンであれば、1レッスンのお客様が3人でも、10人でもコストは同じなので、プラスαの売り上げが大きいのは嬉しいですよね
ただ、三菱地所の規模感的に、手数料を数%から数10%とったところで、大した売り上げにはなりませんので、ここからどうするのかな?といった感じですね
これからも、更に様々なサービスが生まれ、多様な企業が参入してくる中で、トレーナーや医療従事者が、どの様に発展をさせていくか?
専門知識や技術だけでは、先に進むことは難しく、トレーナー業界は大きな岐路に立っているのではないでしょうか?
としお
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4月、5月でリフォーマー養成第8期の開催が決定いたしました!
横浜駅 北西口 徒歩5分
●2020年2月22日、23日、3月14日、15日 残り1名様
横浜開催!Ground Movement養成コース~imok's Mentorship~
https://pro.form-mailer.jp/fms/303b7a04184512
トレーナー業界だから通用するのか?それとも
こんばんわ
全国の色々な街を歩いていても、パーソナルスタジオやマイクロジムを目にする機会が増加しています
そうした、パーソナルスタジオやマイクロジムが増える事で、学生の就職先も変化をしており、昔は大手フィットネスクラブなどに就職をする学生が多かった様に思いますが、弊社も新卒採用などを行っている様に、最近は専門学校を卒業して、パーソナルスタジオやマイクロジムに就職する方も増えている様ですね
パーソナルスタジオやマイクロジムの店舗展開をしようと思った場合、当たり前ではありますが、店舗を増やす為には人が必要な訳で、その際、人が育ってから新たな店舗を出すのか、新たな店舗を出すことを優先するのかは、企業によって様々かと思います
店舗数を重要視して、新規出店を加速される場合、入社1年くらいで店長になる方なども増えているみたいですね
もちろん、年齢と能力に関係はありませんし、年齢が若くても能力が高い方もいれば、年齢は重ねているけれど......という場合も多々ありますので、年齢どうこうは思いませんが、大切なのはトレーナー業界だから通用するのか?一般的な企業においても、市場においても通用するだけの能力を有しているのか?だと思っています
もし店長がそのスタジオのスタッフ育成業務を担うのであれば、店長の能力が低ければ、そこで育つトレーナーは、更に低い能力のトレーナーになるという負の連鎖が生まれます
自分自身、トレーナーとして、経営者として、スタッフの人財育成を担う立場ですが、自らの能力を高め続けているか?自らの能力は市場において評価されるだけのものを有しているか?日々自問自答を繰り返します
分かりやすいので、人材育成という言葉を使いますが、もちろん「人を育てる」ことは出来ず、出来るのは「成長する環境を整えること」、「成長のサポートをすること」だと思っています
「成長する環境」の1つとして、育成に携わるものの能力が高い、もしくは、高め続けているというのは大前提だと思っていて、それが成されていないのであれば、その企業やスタジオの長期的な発展は難しい様に感じます
日頃SNSなどを見ていても、トレーナー業界やフィットネス業界内でマウンティングをする方がいたりしますが、何度も言う様に、大切なのは業界内での評価ではなく、業界外における評価であり、フィットネス業界だから活躍出来る人ではなく、業界外でも活躍できる人材を少しでも増やしていく事
それが業界の発展にも繋がるし、フィットネス業界で働く人のリスクヘッジにもなるのではないでしょうか?
としお
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日時:2020年2月11日(祝)10:30~18:30
●2020年2月22日、23日、3月14日、15日 残り1名様
横浜開催!Ground Movement養成コース~imok's Mentorship~
https://pro.form-mailer.jp/fms/303b7a04184512