◇土曜 医師一名診療日
●3/9(土)午前
手島院長一名での診療のため、混雑が予想されます。
ご不便をおかけし大変申し訳ありませんが、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
こんにちは。
もものマークのクリニック 院長てしまです
春を思わせる温かさの後に、冬に逆戻りしたような寒さがやってくる
そんな波状攻撃にうんざりな今日この頃。
皆様いかがお過ごしですか?
てしまクリニックには、このところ10代から20代前半の、どちらかというと年若い患者さんが多く受診される印象があります。
察するに、中学や高校や大学等、もろもろの受験が一段落した学生さん世代の皆様が
「そういえば皮膚科に行かなきゃだった!!」
と気が付く心の余裕が出る時期なのでは、と。
まことお疲れ様でございました。
若いかたに多いのは、やはりニキビの患者さんです。
当院に通院されたことのある患者さんはご存じかと思いますが、私は未成年の患者さんにも
お肌の調子はいかがですか?
お薬は効果がありましたか?
手持ちのお薬はどれくらい残っていますか?
等々、ご本人にお尋ねするようにしています。
はじめは戸惑った表情で、付き添いの親御さんに助けを求める視線を送るかたがほとんどですが
通院を重ねるうちに皆さん慣れてきて
えっと―、、、まあまあいいです。
薬は、塗っているときはいいけどさぼるとまたニキビが出てくる感じ、、、かな?
残っている薬は、、、あー、、、シャバシャバしたローションが1本くらい残っていて。
夜に塗るチューブのやつはもうすぐなくなるところで、赤いブツブツに塗るやつは結構余ってます。
みたいに、上手に説明してくださるかたも多くいらっしゃいます。
「自分ごと」として治療に取り組んでいれば、ローティーンでもそれなりに把握できていますし
逆に、あんまり関心がなくて管理がテキトーなら大人でもぜんぜん無理です
保険診療は、困っているひとのために、皆が出し合ったお金を使って治療をする仕組み。
せっかくなら、患者さん自身のモチベーションを上げて治療して
大事な資源を有効活用してほしいので
それに、自分で自分のことを分かっておくのって、結構いいものなんじゃないかと思うんですよね。
自分の体のご機嫌を取れるのって、ダイジです
ニキビの治療も、そのうちのひとつってことで
義理父から、一足早いホワイトデーの贈り物が来ました