ここのところ、プランクとスクワット30日チャレンジをやっているpinoです(笑)
yogaをお伝えしてるのに、筋トレ?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、yogaは そもそもシェイプアップや体のスタイリングや柔軟性のためのものではないので、体のために必要な運動は適宜必要です。
体は実に正直です。やったらやっただけ目にわかる速さで変わります。たった1週間とチョット続けただけで、はっきりと違いが判ります。多分30日続ければかなり変わると思います。なぜなら体は「もの」だから。
常に変わるので、逆にいうと『やったのに変わらない』ことはほぼないと思います。(見た目やら筋肉やら、見た目の体の変化についての話です)
でも、見えない部分はそうはいかない。これをやったからコレがなくなる。。とかわかりずらいです、見えないから。
で、前回のブログでUPした”愛宕神社の階段の恐怖”のはなし。
恐怖は目に見えないものですよね。
私を襲った恐怖は・・『階段を上る中腹で怖くなる』
キャー!・・・神社っ、なんか怖いっ!という方もおられるかと思いますがオカルト談ではないのでご安心を。
私は物心がついてからのち、低いところで生活したことがないです。1階に住んだことないです。ほぼ最上階に住んでいます。ジェットコースターも嫌いだけど乗れるし 高いところから見下ろす感覚は結構好きです。
なので 高さに関する怖さとは無縁のものでした
が・・・
先日から週1で愛宕山に通うことになり、またしばしの間お世話になるので愛宕神社にお参りを。そして”せっかくなら正面から”と 大荷物a&片手にはテイクアウトのコーヒーを持ち、タッタカタ~と【出世の石段】をのぼりはじめたのですが、
中腹に差し掛かったころ、急に『後ろに倒れたら・・』みたいな感覚になって上にも下にも どうにもこうにも動けなくなってしまったのです!
両手は大荷物と どうして買ってしまったのかテイクアウトのコーヒー。そーっとそーっと端っこの手すりまで移動して、何とか手すりをギューっと握りしめ かくかくする足で何とかてっぺんまで。
振り返ると年配のご夫婦が手すりも使わず にこやかに上ってくる姿。好青年がリュックを背負ってど真ん中を駆け上がる姿。。(↑結構な急坂ですよね。完敗)
うぅ・・・負けた(笑)
いいぇ、別に勝ち負けではないのですが(爆)
初めてでした。あんなに怖かったの。多分何らかの恐怖症をお持ちの方はこんな感じなのかなって。
で、ですね、この恐怖っていうのが ヨーガスートラの中に書いてあって、結構取りずらい厄介なものとして書かれています。急に勝手に(!)出てくるものとも。そして結構鍛錬した人にも出てくるんだって!(なんだよー、恐怖、根深いなぁ)
もちろん恐怖感がなければ生きてゆくのに危ないですからね、必要なものだとは思うのですが、過度にはいらないですよね。それがべったりと物を見る眼鏡(マインド)に張り付く汚れ(クレーシャ)となるそうです。
たかが愛宕神社の階段くらいだったら別にいいです。回り道すればいいだけの事ですからね。
ただ、もっと生活に密接してるものだったらどうでしょう。
例えば、人と接する時の恐怖。水を触る恐怖。人前で話す恐怖・・・・
どうしても避けられないものでも"勝手に”やってくるんですよ、あの生命を脅かすほど心臓をバクバクさせる恐怖が(←まじ、バクバクしたからね)
ではね、どうすればいいのかって話ですよ。のっぴきならないところに恐怖があったとしたら(例えば今日おとしたい彼女とのデートなのに映画館の暗闇がチョーー怖くって でも彼女がどうしても映画に行きたいって言われたら とか)・・・
長くなるのでまた気が向いたときに(←おいっ!)
これはヒントになるかな。
私はどうしたかというと・・・・
先日のブログにUPしたとおり
同じシチュエーションで、トライして自分の様子を観てみることにしました。で、またしても完敗。今度は何段目でダメになるかを観察してみることにします(笑)
ちなみに・・この石段、私的には降りる方がもっと怖いと思います。でも駆け下りる方もいます、パンプスで・・・。