微力ながら、「子どもと精神医療」に関して、以下のブックレットに記事を書きました。

 

 

 CRC日本から出た冊子です。(以下、CRCの紹介文を掲載させていただきます)。

https://crc-japan.org

 

 CRC日本が子どもの権利に関するシリーズとしてお送りするブックレットの最新号(No.15)、『子どもの権利条約の視点から考える 精神医療と向精神薬の問題』が刊行されました。

 

日本の精神医療、向精神薬の問題を取材して来られたフリーライターの嶋田和子氏による「子どもの発達障害と精神医療の問題」、嶋田氏とCRC日本の青木、木附、黒柳の4名による座談会「『発達障害』にふり回される子ども、親、教師」、平成国際大学法学部教授の新島一彦氏による「保育園から見える発達障害の子どもと保護者の様子」などの記事をご覧いただけます。12月1日よりAmazonで発売いたします。定価は550円です。

※本書は平成国際大学共同研究助成金の協力を得て作成されたものです。

 

 記事は、大きく2本の柱で書いています。

一つは、向精神薬投与の低年齢化

もう一つは、学校と精神医療の連携

 

 

 4歳以下に対するエビリファイ投与がグラフでも一目瞭然。すごい勢いで伸びています。4歳以下ですよ!

 

 また、学校と精神医療の連携もさまざまな方面から波状攻撃を受けています。学校でちょっとでも目立ってしまうと病院送り、なんて冗談ともいえない状況になりつつあります。

「子どものため」という大義名分などは嘘っぱちです。全然「子どものため」になんかなっていません。が、この流れはもうどうにも止まらないように感じます。あとは自衛あるのみ。

 

 この冊子、一度手に取ってみてください。