我が家の「オチ担当」の次男ですが
これが結構「カワイ子ちゃん系」なんです。

クリクリッとした目
薔薇のつぼみのような唇
軽い天然パーマ
細いながらもしっかりした骨格

乳児の頃は、武田真治さんに似てるといわれ
その後、山田孝之さん(ちゅらさんに出演してます)
窪塚洋介さんに似てるとも言われました


ね?
「結構いけてるでしょ?」って思いませんか?
(親ばかですね。失礼しました)

以前、我が家に遊びに来た
「ゲイ」の子に

「うぅ~ん、あと十歳行ってたら(次男が17・8歳だったらの意味)
十分、ストライクゾーンですよぉ~」

とクネクネしながらいわれたほどです。

そんな「可愛い子ちゃん系」の次男ですが、致命的なことが・・・
それは
華がなくて、鈍感なんです。

写真に写ると見事に「地味な子」になります。
何かのオーディションに応募しても
写真選考で落ちるでしょう。本選には出場できません。


そして先月、クラスの子に振られた次男でありますが
その理由が

どうして何にもしてくれないの?
私の気持ちを知ってるくせに・・
私、寂しかった・・・



・・・爆・爆・爆笑~!

彼女の母親からこっそり、理由を聞かされた時
その場に居たほかの保護者とともに大笑いさせてもらいました。
(ここは、次男の鈍感さを笑うというより
彼女の「オマセ度」を笑うところですね。失礼しました。)

しばらくしてから

「俺さ、振られたらしいんだよね。
ところでさ、振られるってなに?」

(笑いをこらえる私。)

「お付き合いに対して、今までより一線を引きましょうってことだよ。
あんた、彼女になんか変なことしなかった?」


「別に。ただ、しつこいから無視しただけ」

「あっ、それだ。無視はいけないよ。
無視される身になってごらん?寂しいでしょ?
あんたさぁ、ちょっと「カワイ子ちゃん系」だからっていって
いい気になってると、足元すくわれるよ。気をつけな!」


「分かった、気をつける。
でもさ、何に?何に気をつけるの?」


・・・まぁね、年長とはいえまだ6歳だし
こんなもんかなぁ?とは思います。
でも「気をつけるって何?」って・・・
今回も、見事な「オチ」をつけてくれました。


そうして彼は、近所の商店街を意味もなく

「パク・ヨンハッ、パク・ヨンハッ」

と大声で叫びながら歩いております。
(語感がたまらなくいいんだそうです。)
その後ろを、写真のワンちゃんのように
脱力しながらついていく母なのでした。

実は我が家の次男、「オチ担当」というより
かなり「イタイ子?」なのかもしれませんね。