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今、私は占い師をしています。
私の占いの師は(占い師の師ってww)
まついなつき先生です。noteはこちら
 

私が高校生の頃
クラスにサブカル系女子(今の感じとはちょっと違うかも)
がいて、その子ととても仲がよかったのですよ。

宝島とかフールズメイトとか
その子から借りて、世界史の時間など
副教本がある教科で
宝島なんかをよく読んでいる
品行方正なJKでしたよ。ワッハッハ


宝島の連載の中に
「まついなつき」の名を発見したとき
私は
「この人、男子? 女子?」と思ったものです。

当時、ひらがな名前のエッセイストがたくさんいらしたので
(例:えのきどいちろう・かとうけんそう(敬称略))
男女どちらかわからなかったのです。


「へぇ、面白いなこの人」
※エッセイがとにかくその当時の私のツボだった


地方都市JKの私は(生まれは東京都中野区)
「この人といつか、あってみたいな」と
いつしか思うようになっていました。
※えのきどいちろう氏やかとうけんそう氏とは
10代後半の段階で
ラジカルガジベリビンバシステムなどで
お顔を拝見する機会は何度もありました。


JKより少し大人になった私は
古本屋さんなどで、まついさんの本をコンプリート。
その後
「笑う出産」(連載当時は「バカ妊婦がゆく」)
を読みながら、長男を育てたものです。


それから、艱難辛苦を乗り越えて
ヘトヘトになりながら生きていた時
ふと、「まついさんって今、何しているんだろう?」と
HPを見たところ、すっかり占い師になっていて
驚きました。


たまたまタイミングが合い
西洋占星術の初級講座を受けたところ
「なにこれっ! 超おもしれーー」と
すっかり、星の世界にはまってしまい
現在に至ります。


初級講座を受講していた私は超絶劣等生。
「ここがわかんない! あれが納得できない!」と
毎回、講座終わりに先生へ突進していたあの頃。
楽しかったなぁ。(遠い目)


それから中野トナカイに参加することになったり
占いトナカイに参戦することになったり
プロレスにいったり
「レスラーに入れ込む1/3でも仕事に集中できればいいのにね」
と呆れられたり
Ustreamで通信講座を開講して事務局をしたり
(あれはものすごい取り組みだったと思う)
怒られたり笑われたりしながら過ごしました。


やりたいことがよくわからず悶々としていたJKの時
「この人、すごいな。面白いな。会ってみたいな」
と思っていた本人と一緒に仕事をするようになるなんて。
JKの時の私に教えてあげたい。


先が見えなくて、学校で無視されることがあったり
学校さぼってGIGにいったり
アルフィーと筋肉少女帯、ばちかぶりやJINSEY(電気グルーヴ前身)
空手バカボンを同時に聞くようなJKだったあなたが好きな
まついなつきさんと
高校卒業して18年くらいしたら
一緒に仕事をしているようになっているよ。
真っ暗闇の中を手探りで歩いていたようなときに
力になってくれたエッセイを書いていた人と
一緒にプロレスにいったりするよ。
自宅で一緒にオハギ食ったりするよ(実は私、オハギが苦手)
なんだったら、最後のお別れもしちゃっているよ。
だからそんなに悲しまなくても
大丈夫だよ。いろいろあるけれど
明るくて楽しいよ。

と教えてあげたいです。

そして今、毎日がとても楽しい。

その時の経験(「会ってみたいなぁ」で会えちゃった)があるから
「願ったとことは叶っちゃうもんだよね」と
思えている私がいます。


まつい先生にそのことを一回だけ伝えたことがあったけど
「へぇー、そう」と棒読みでいっていました。


今、辛くて苦しいことがあったとしても
何年かして振り返ったとき、
「あー、でも今楽しいから大丈夫」といえることは
あると思います。


今が苦しいと
そんな風に思えないかもしれませんが
今って、必ず過去になります。
人生、いつなにが起こるかわかりません。


会いたいと思える人がいるならば
勇気をもって、会いにいくことをお勧めします。
「あの時、こうしていればよかった。」と
後悔するのは本当にもったいないです。


遠慮せず、機会があるのならば
その機会(チャンスともいうな)を逃さないように
過ごしてくださいね。