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「上げ馬神事」“安楽死”問題 県が見直すよう求める方針 三重・桑名市 多度大社

配信

 

三重県桑名市の多度大社で行われている「上げ馬神事」について、県は約15年間で4頭の馬が転倒し、骨折するなどして安楽死させられていたと明らかにしました。

 

 三重県桑名市の多度大社で、5月に4年ぶりに行われた上げ馬神事。

 

 三重県によりますと、馬1頭が、坂道を駆け上がる途中で転倒して骨折。回復が見込めないことから獣医師が安楽死させたということです。

 

 記録が確認できた2009年以降、今回と同じように安楽死させた馬はこのほか少なくとも3頭いたということです。

 

 近年、動物愛護の観点から問題視されていて、今回、県には批判や、否定的な意見が1000件以上寄せられました。

 

 県は、多度大社や桑名市などとつくる「上げ馬神事事故防止対策協議会」で、専門家の意見を聞くなどして坂の傾斜や神事のあり方について見直すよう求める方針です。

 

 

~転載以上~