山陰中央新報からです。
「牛に蹴られてカッとなってやった」男性社員 牛の首を蹴る動画が拡散、県警も捜査
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島根県大田市内の農場の男性社員が乳牛を蹴るなど暴行を加える動画が交流サイト(SNS)上で拡散した問題で、男性社員が「牛に蹴られてカッとなってやった」などと話していることが23日、関係者への取材で分かった。
問題の動画は男性(26)が、牛に巻いたロープを引っ張りながら顔や首を蹴る様子を撮影、投稿した。
関係者によると、男性は作業中に胸周辺を蹴られた後、行為に及んだという。「会社への不満はない。まさかここまで(問題)になるとは」とも話しているという。
男性が働くのは大田市内の農場で、乳牛を中心に約1300頭を飼育し、全国的にも大規模な農場として知られている。会社は懲戒解雇の手続きを進めている。問題を巡っては島根県警が動物愛護法違反の疑いで捜査している。